チョコレートのニッケルと砂糖はアトピー症状を悪化させる

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世の中に出回っている菓子類の1つに、チョコレートがあります。そして、チョコレートを好んでたくさん食べる人は多いです。

チョコレートに大量に含まれる成分としては、ニッケルなどのミネラルのほか、砂糖があげられます。これらの成分は、アトピーを悪化させる原因となります。

チョコレートに含まれるニッケルとは

ニッケルは、ミネラルの1種です。チョコレートには、このニッケルが大量に含まれています。これは、カカオ豆にニッケルが含有されているからです。体内にたくさんのニッケルが入った場合、発疹やかゆみが引き起こされます。これをニッケルアレルギーといいます。

アトピー患者の場合、そうでない人に比べてニッケルアレルギーを起こしやすいです。つまり、アトピー患者でない人に比べて、少ない量のニッケルでニッケルアレルギーを生じてしまいます。

また、チョコレートに含まれるミネラルは、ニッケルだけではありません。チョコレートには、銅やスズなどのミネラルも多く含んでいます。これらを大量に摂取した場合、急性中毒を起こす恐れがあります。

そのため、チョコレートを日常的に食べ続けていると、皮膚の異常が起こるだけでなく、チョコレートに大量に含まれる金属成分によって、咳が止まらない状態になります。

チョコレートのほとんどは砂糖でできている

金属の問題だけではなく、糖質の問題も大きいです。チョコレートに含まれる成分の約70%は、砂糖によって占められています。この糖質の摂り過ぎも、体に異常を引き起こします。

皮膚にとって重要な栄養素には、ビタミンB1・B2・B7(ビオチン)があります。砂糖の代謝には、これらの栄養素が使われます。そのため、砂糖を多く摂った場合、皮膚に重要な「ビタミンB1・B2・B7(ビオチン)」が足りなくなります。その結果、アトピーの症状が悪化してしまいます。

また、砂糖を摂った場合、血糖値が急激に上昇します。すると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンには、血糖値を下げる作用があります。そのため、インスリンの働きにより、上がった血糖値が降下します。

砂糖を大量に含むチョコレートを、日常的に食べ続けている場合、インスリンの分泌が何度も起こります。これは、体にとって大きなストレスにつながります。このとき、副腎という臓器から、ストレスに反応して分泌されるコルチゾールが次々に放出されます。

ストレスホルモン(コルチゾール)が皮膚に送られた結果、皮膚にあるさまざまな細胞が壊されます。それにより、アトピーがさらに悪くなってしまいます。それに加えて、皮膚に悪い細菌が増殖することにつながります。

アトピー改善には、チョコレートを食べないことが重要

以上で述べたように、チョコレートに含まれる大量のニッケル(ミネラル)や砂糖は、アトピーを悪化させてしまいます。そのため、アトピーを改善させたい場合には、チョコレートを徹底して避ける必要があります。

普段からチョコレートを食べている場合、なかなかやめられないかもしれません。これには、チョコレートに含まれるカフェインが関係しています。カフェインには、依存性があるのです。

カフェインを日常的に摂っている人が、カフェインの摂取をやめた場合、疲労感や頭痛などの症状が表れます。これが、カフェインの禁断症状です。そのため、大量のチョコレートを食べ始めてしまうと、チョコレートをやめることがなかなかできないのです。これは、世の中にコーヒー依存症の人がいるのと同じ原理です。

ちなみに、カフェインと同じように、砂糖にも依存性があります。そのため、砂糖を日常的に摂っていた人が砂糖を摂らなくなった場合、カフェインと同様に禁断症状が表れます。

以上のことから、大量のチョコレートを食べ始めてしまうと、チョコレートを絶つのが難しくなります。しかし、カフェインや砂糖の禁断症状は、それを摂取しないようにしていくうちに、起こらなくなっていきます。

もちろん、依存までになる人は稀かもしれませんが、チョコレートによってアトピー症状の悪化を招く人が多いのは事実です。そこでチョコレートを食べないようにすることで、アトピーは劇的に改善していきます。

アトピーに悩んでいる場合には、努力によってチョコレートを絶ち、ぜひともきれいな皮膚を取り戻すことを意識しましょう。