便秘の人が外食時に注意すべきこと

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便秘は多くの日本人が悩まされる症状です。そしてその中の大半の人は、症状を放っておくか、薬で一時的に症状を緩和しているというのが現状です。

しかし、ほとんどの便秘の原因は生活習慣にあります。「仕事の関係で食事時間が不規則である、」「睡眠時間が短い、」「偏食がある」などは便秘につながる生活習慣です。

そのため、市販されている薬や病院で処方やされた薬剤では、便秘の根本的原因はまでは改善できません。このことは、一般人だけでなく、医療従事者の多くも理解しておらず、薬を飲めば便秘は治ると思っている人が多いです。

便秘改善のために必要なことは、生活習慣の見直しと改善です。そこで今回は、一人暮らしや仕事が忙しい人が多くなりがちな「外食時に注意すること」について解説します。

外食では野菜や発酵食品が不足しがち

便は食べたものが消化、吸収された残りカスで作られます。そのため、食べ物が便秘と深く関係していることは想像に難しくないと思います。また、便秘は腸内環境とも相互に関係しています。

例えば、腸内環境が悪くなると便秘になり、逆に便秘になると腸内環境も悪化します。

このように、便秘にならないようにするためには、便の元となる食べ物に注意する必要がありますし、その便を適切に出せるような腸内環境を作ることが大切になります。

外食が続くと、どうしても野菜や発酵食品が不足しがちです。野菜はあなたが知っている通り、食物線維を多く含む食品です。食物線維は、先程述べたような、便の原料となるものです。そのため、野菜の摂取量が少なくなると、便自体の量が少なくなって便秘になります。

また、腸内では「善玉菌」、「悪玉菌」「日和見菌」の3つ菌がバランスをとっていることで、腸内環境が良い状態になります。

善玉菌は腸内環境を良くする菌であり、悪玉菌は逆に腸内環境を悪化させる菌です。そして、、日和見菌は善玉菌と悪玉菌の優位な方に見方をする菌です。つまり、腸内の善玉菌が多いほど、腸内環境は優れている状態ということができます。

そして、発酵食品にはその善玉菌の代表でもある乳酸菌が多く含まれています。乳酸菌は腸内まで生きて届かないという話もありますが、死んだ乳酸菌は腸内で善玉菌のエサとなるため、結果的に腸内環境を整えることにつながります。

ただ、外食が続くとどうしても野菜や発酵食品が減ってしまう事ことが問題になりやすいです。しかしながら、対策方法が存在するので紹介していきます。

単品メニューを避けて定食メニューにする

外食でのランチでは特に、そばや親子丼、ラーメンなどの単品メニューを避けて、味噌汁や野菜のおかずなどがついた定食を注文することがお勧めです。

定食であれば、野菜の量も自然と多くなります。そして、さらに定食にプラスして納豆やヨーグルトなどの発酵食品を食べるとより腸にとって良い食事になります。

また、夕食やお酒を飲む際は、こんにゃくやわかめ、昆布などの海藻類といった水溶性食物線維を意識して摂ると良いです。そして、1つのものだけでなく、なるべくたくさんの食品を食べることが大切です。

ちなみに飲酒は、適量であればリラックス効果があるため、便秘の改善にも効果的です。ただが、飲み過ぎは自律神経のバランスを崩します。

自律神経の乱れは便秘の原因となるため、注意が必要です。

飲酒は、アルコールが分解されることで生じる「アセトアルデヒド」という物質の影響で自律神経を乱します。そのため飲酒の際は、アセトアルデヒドが体内に残らないように、アルコールと同量の水を一緒に飲むことが大切です。

人によっては、外食が続くことはどうしてもあると思います。しかし、何も考えずに好きなものばかり食べていると、外食は便秘の原因になります。そこで上記のことだけでも注意すると、外食が続いても便秘になりにくくすることができます。