体臭やニオイを隠す「香水の正しい使い方」

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体臭は多くの日本人が悩むものです。ニオイが発生する部位やニオイの種類、強さなど、一言で体臭といっても人それぞれです。

体臭の原因は、多くが生活習慣にあるとされています。そのため、生活を整えることで、ほとんどの体臭による悩みは解消されます。ただ、遺伝的な問題など、生活習慣を正しても消えない体臭もあります。

そのような場合、香水やデオドラントスプレーを使用することで、ニオイを誤魔化すという方法を使うこともあります。しかし、これらは使い方を間違えると、逆に周囲の人を不快にしてしまう可能性があります。そこで今回は、香水の正しい使い方について述べます。

香水は体臭を隠すもの

体臭が気になる場合、基本的には原因を取り除くことで、根本から問題を解消した方が体の健康にも良いですし、今後のニオイ防止にもなります。また、根本的な問題を取り除いておくと、ニオイを気にせずに生活することができるようになります。

一方、香水などによって体臭を誤魔化す方法もありますが、これはニオイを解消するものではないと考えるようにしましょう。

つまり、体臭以上に強い香水のニオイを利用することで、体臭が臭わないようにするのです。そのため、中途半端に香水を付けてしまうと、体臭と香水のニオイが混ざり、逆にニオイがキツくなってしまう場合があります。

これだけ聞くと、「香水は使用しない方が良いのか」と思うかもしれません。ただ、冒頭で述べたように、いくら生活習慣を変えても、体臭が残ってしまうことはあります。

そのような場合に、「香水では根本的な原因を解消できないから」と何も対策を立てずに、ニオイを気にしながら生活すると、さまざまな支障が出てくる可能性があります。

そのため、「香水は根本的な原因を解消しないから使用しない」ではなく、「補助的なものとして上手く利用しよう」と考えることが大切です。いくら根本的な問題には効かないといっても、上手に使うことで体臭を弱くすることはできます。

香水の正しい使い方

香水を付けすぎると、体臭以上に周りの人を不快にします。これについては、あなたも経験があるのではないでしょうか。電車やバスの中で、香水独特の強いニオイがしたため、体調が悪くなったという話はよく聞きます。

このような事を避けるためにも、香水に対して正しい知識を持つ必要があります。まず、香水には種類があり、それぞれに特徴があります。

以下に、それぞれにおけるニオイの持続時間と使用方法を記します。

種類

持続時間

使用方法

パルファム 5時間~半日 1滴付ける
オードパルファム 約5時間 3cm線を引く程度
オードトワレ 約3時間 3~4ヵ所に1プッシュ
オーデコロン 約2時間 10㎝程離して噴きかける

このように、それぞれにニオイが持続する時間は決まっています。これらの持続時間を考慮して、香水を付けなおすことが大切です。

また、香水の特徴として、「温められると強く香る」「下から上に香りが流れる」という特徴があります。そのため、基本は足首や内ももなどの下半身に付けるようにしましょう。もし手首や耳裏などに使用する場合は、量を少なめにするように注意して下さい。

香水は、汗をかきやすい脇や首筋などにつけるのは避けた方が良いです。香水には、デオドラントスプレーのような除菌や汗を抑制する効果はないため、汗と香水が混ざり、不快なニオイになります。

また、付ける場所に迷った際は、ハンカチやネクタイなどに染みこませるのも1つの方法です。

今回述べたように、使い方によっては、香水は体臭を軽くする効果があります。ただ、使用方法を間違えると、逆にニオイを強めてしまう原因になります。香水の種類を把握し、正しい付け直しの時間や、付ける部位を選択することで、効果的に香水を利用するようにしてください。