太らないお酒の飲み方と飲み会後の食欲(ラーメンなど)の抑え方

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飲み会に参加すると、ビールやワイン、焼酎など、いろいろな種類のお酒を飲むことが多くなります。これらのお酒のうち、ビールなどの醸造酒を飲み過ぎてしまうと、カロリーの摂り過ぎで肥満に近づいてしまいます。原料を発酵させ、そのまま活用したアルコールが醸造酒であり、これにはワインや日本酒なども含まれます。

また、飲み会後に「締めのラーメン」などを食べるケースも多いです。ただ、こうしたことを続けていると、簡単に太ってしまいます。そこで、「太りにくいお酒の飲み方と選び方」や「飲み会後の食欲を抑える方法」について解説していきます。

醸造酒は少量に留め、蒸留酒に切り替えてカロリーを抑える

飲み会に参加した人の多くは、最初にビールを注文します。なかには、ビールを何杯も注文して飲み干す人もいます。

ビールやワインなどのように、原料を発酵させて作るお酒を「醸造酒」といいます。一方、焼酎やウィスキーなどのように、醸造酒を蒸留させて作るお酒を「蒸留酒(スピリッツ)」といいます。

焼酎などの蒸留酒は、蒸留によって原料のカロリーが失われているため、ビールなどの醸造酒に比べてカロリーが少ないです。そのため、醸造酒を飲むよりも蒸留酒を飲んだ方が太りにくいといえます。

ただ、醸造酒と蒸留酒とのカロリー差はごくわずかです。そのため、1杯や2杯などの量であれば、醸造酒を飲んでも蒸留酒を飲んでも、カロリーに大きな差はありません。しかし、6杯、7杯と飲む量が増えていく場合、醸造酒と蒸留酒とのカロリーの差は大きく開いていきます。

お酒でのカロリーの摂り過ぎを避けたい場合、ビールなどの醸造酒を飲むのは最初の1杯か2杯あたりにとどめ、3杯目以降は焼酎などの蒸留酒に変えてみてください。こうすることで、お酒からのカロリーを抑えることができます。

飲み会などでビールを飲む人のなかには、「惰性」で飲んでしまっている人もいます。つまり、その場の雰囲気で何となくビールを飲んでいる場合があるのです。

このような場合、お酒による酔いで正常な思考ができなくなる前に、ビールから焼酎、ウィスキーなどの蒸留酒に変更してみてください。そうすれば、結果的にお酒でのカロリー摂取を抑えることができます。

また、焼酎やウィスキーなどの濃い蒸留酒が苦手な場合には、チューハイ(蒸留酒を別の飲み物で割ったもの)やハイボール(ウィスキーに炭酸水を加えたもの)などの、薄めのものを飲むのも良いです。

なお、蒸留酒を飲む場合にぜひ選んでいただきたいものとして、「ウーロンハイ」があげられます。ウーロンハイは、「ウーロン茶」を焼酎などで割って作ったお酒(カクテル)です。

ウーロン茶には、「ウーロン茶重合ポリフェノール」という成分が含まれています。ウーロン茶重合ポリフェノールは、脂肪の吸収を抑える作用があります。この働きにより、揚げ物などのおつまみを食べる場合であれば、脂肪の蓄積を抑えることができます。

飲み会終了後の食欲は、食べたものを思い出してかき消す

飲み会が終わった後、人によっては空腹を感じて、「締めのラーメン」と称してラーメンを食べに行く人がいます。

大抵の場合、飲み会ではお酒だけでなくいろいろなおつまみを食べます。そのため、本来であればラーメンなどを食べるほどの余裕はないはずです。それなのに、飲み会の後に食事を摂りたくなってしまう人は多いです。これには、「飲み会特有の性質」が関係しています。

飲み会の場合、食事を摂ること以上に「人と話すこと」の方に意識が向きます。さらに、私たち人間の脳内では、1度に1つのことしか処理できません。そのため、より意識の集中が必要な「人と話す」ことに、脳が重点的に働きます。

これにより、飲み会で実際にたくさん食べていたとしても、食べた気がしなくなってしまいます。その結果、飲み会での食事で満足できず、「食事を摂りたい」という気持ちが芽生えてしまうわけです。

それだけではありません。アルコールには食欲増進作用があります。胃液の分泌を促進して消化を良くするため、結果として飲み会後であっても食欲がわいてくるのです。

そこで、飲み会後に食事したくなる気持ちを抑える方法として、「飲み会終了後、飲み会で食べたものを思い出す」ことがあげられます。このとき、実際に食べたものの味やにおいなどをできるだけ強くイメージします。

この方法を取ることにより、「飲み会でたくさん食べた」という記憶を脳に認識させることができます。すると、飲み会での食事の満足感を得ることができます。その結果、飲み会の後に起こる「何か食べよう」という気持ちを抑え込むことができます。

飲み会では、お酒を飲むことで気が大きくなり、羽目を外してしまいがちです。しかし、「太らないように気を付けなければ」と思って我慢し過ぎてしまうと、せっかくの飲み会を楽しむことができなくなります。

したがって、ここまでの内容は、なるべく我慢せずに肥満の蓄積を抑える方法になります。今後、飲み会に参加する際には、今回のダイエット戦略を上手に取り入れて、飲み会を楽しみつつ肥満を解消してみてください。