食べたものを記録し、肥満原因を見つけてリバウンドしない方法

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「痩せよう」と考えてダイエットに取り組んだとしても、人によってはダイエットに失敗してしまったり、リバウンドしてしまったりすることがあります。このケースのほとんどは、自分の生活に潜んでいる「肥満をまねくポイント」に対して、無意識のうちに見て見ぬふりをしてしまうことで起こります。

人は、自分に都合が悪いことに対して目を背けてしまう性質があります。つまり、ダイエット中に食べ過ぎなどの失敗をしたとき、その記憶を頭から消し去ってしまうことが多いのです。

結局のところ、私たち人間は食べなければ生きていけません。しかし、食事で摂った栄養のうち、体内で余ってしまったものは脂肪として体に溜め込まれてしまいます。そのため、間食や食後で摂ったお菓子や、飲み会後の締めのラーメンなどを食べてしまうと、このときのカロリーが体脂肪として蓄えられてしまうのです。

私たち人間が痩せるためには、まずは自分の食生活をしっかりと把握することが大切です。さらに、食生活を把握した後、正しい対応を取らなければ、ダイエットを成功に導くことができません。

そこで、「どのようにすれば食生活を把握できるのか」と「食生活を把握した後の正しい対処法」について解説していきます。

食べた物の記録を取ってリバウンドを防ぐ

自分の普段の食事内容をしっかりと把握するためには、日常的に食べているものすべての記録を取ることが有効です。これによって、何を食べたかを忘れたとしても、記録を確認することで思い出すことができます。

実際に食べた物の記録を取ったときに最も重要になるのは、「どの食品をどの量だけ減らすべきか」ということを正しく判断し、その食品の摂取量を減らすことです。

例えば、朝食で野菜入りみそ汁だけを食べる一方で、昼食と夕食ではたくさんの食事を摂り、さらに食後にケーキなどのデザートを食べている人がいたとします。この場合、朝食の野菜入りみそ汁の量を減らすのが正しいでしょうか。

野菜入りみそ汁を食べることで、野菜に含まれる食物繊維を摂ることができます。食物繊維には、糖質の吸収をゆるやかにし、脂肪の蓄積を抑える効果があります。

一方、ケーキには大量の砂糖が使われています。砂糖を多く摂ると、血糖値が急激に上昇します。すると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌され、上がった血糖値の低下とともに、余分な糖質を体の脂肪として蓄えます。

さらに、ケーキなどの菓子類には、ビタミンやミネラルなどの重要な栄養素がほとんど含まれていません。そのため、こうしたケーキ類を食べると体重が減らず、リバウンドしやすくなります。
このように考えると、朝食で食べている野菜入りみそ汁は減らすべき食品ではありません。減らすべき食品は、食後のケーキとなります。

このように、食事の記録をダイエットに活かすためには、肥満の原因となる食品を見つけて、その食品を減らすように実践する必要があります。

よく食べるものが肥満の原因だった場合の対処法

食べた物の記録を取っていくうちに、習慣的に食べている食品が肥満をまねく原因になっていることに気づくことがあります。この場合、その食品を食べないようにするのが理想的です。

しかし、日常的に食べていた食品の摂取を急にゼロにすると、強いストレスを感じてしまいます。その結果、場合によってはダイエットの挫折につながることにもなりかねません。そこで、その食品を食べるのをやめる代わりに、太りにくい食品に置き換えることをおすすめします。

たとえば、白米が好きで食べ過ぎてしまうのであれば、キャベツの千切りや豆腐などを食べるようにします。また、砂糖を大量に使った甘いジュースを飲んでしまっている場合には、砂糖の含有量が少ないジュースやお茶などを飲むようにします。

以上のように代わりとなる太りにくい食品を用いることで、ダイエットでストレスを感じにくくなります。その結果、ダイエットに成功するまで取り組むことが容易になります。また、その後のリバウンドも防ぐことができます。

このように、普段から食べているものを記録し、自分を太らせている原因となる食品を見つけて減らすことができれば、ダイエットの成功に大きく近づくことができます。

ダイエット中の方のなかには、食べた物の記録を取るのがめんどうだと思う方がいるかもしれません。しかし、食べた物の記録がきっかけとなって、肥満をまねく食生活を正すことは、ダイエットを成功させるための大きな近道となります。そのため、ダイエットを成功させたい場合には、今回の方法をぜひとも活用してください。