乳酸菌とダイエットの関係性:体質、内臓脂肪

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ダイエットは、多くの人が一度は経験したことがあるものです。そしてダイエットを実践する際には、消費カロリーを増やすために運動を一生懸命行う人がほとんどです。

ただ、どれだけ運動をたくさん行っても体重が減らない人は多いです。そうなると、ダイエットを諦めるか、もしくはさらに運動量を増やすことになります。その結果、ダイエットに失敗します。

確かに、ダイエットには運動が欠かせません。しかし、ダイエットを成功させるためには、運動を行う前に「痩せやすい体質」を作ることが大切です。体質が整っていない状態では、いくら頑張っても体重が減ることはありません。

そして、ダイエットを効率的に行うための体質を作るためには、乳酸菌が役立ちます。乳酸菌は腸内環境を整えて体の代謝を高めることで、カロリーの消費を促進します。そのため、ダイエットを成功させるためには、乳酸菌を積極的に摂取することが大切になります。

そこで今回は、「乳酸菌とダイエットの関係性」について解説します。

乳酸菌は体質を改善する

ダイエットを成功させるためには、食べたエネルギー量よりも多くのカロリーを消費しなければいけません。余ったカロリー分が、脂肪として蓄積されて、あなたの体重を増やすことになります。

そして、食べる量を減らしたり運動したりすることは、余分なカロリーを貯めないことにつながります。そのため多くの人は、ダイエットを実践するときには、食事を制限したり、運動量を増やしたりします。

ただ、このように食事や運動で余分なカロリーを減らそうとしても、なかなかダイエットが上手くいかない人は多いです。そうした場合には、体質に問題がある可能性が高いです。

人には、痩せやすい体質である人とそうでない人がいます。あなたの周りにも、「たくさん食べて運動もしないのに痩せている」という人がいるはずです。そうした人たちは、太らない体質であるために、いくら食べても体重が増えません。

ダイエットを成功させるためには、こうした太りにくい体質にすることが大切になります。具体的には、基礎代謝量を高くすることがポイントになります。

基礎代謝量とは、寝ているだけで消費されるカロリーのことを指します。つまり、基礎代謝量が高い人は、何もしなくても自然と多くのカロリーを消費することになります。その結果、体が太りにくくなります。

そして、基礎代謝を高くするためには、腸内環境を整えることが大切です。基礎代謝を上げるには、血液の流れ(血行)を良くしなければいけません。

腸の状態が良好になることで、体内の不要なものが便としてスムーズに排泄されます。その結果、腸から体にとって必要なものだけが血液中に吸収されることになるため、全身の血行が良くなります。

もし、腸内環境が悪く、腸に便が溜まっている状態であると、血液中に便から作られた有害物質が入り込んで血液をドロドロにしてしまいます。その結果、血行は悪くなり、基礎代謝が下がって痩せにくくなります。

そうしたことを避けるためにも、ダイエットを行う際には腸内環境を整えておくことが重要になります。

そして、腸内環境を整えるためには、善玉菌の一種である乳酸菌を多く摂取することがポイントとなります。乳酸菌が豊富に含まれた食品を食べることで、自然と腸内環境は良好な状態になります。

その結果、血液の流れは良好になり、太りにくい体質を作ることができます。

このように乳酸菌には、腸内環境を改善して体質を変えることで、ダイエットの成功をサポートする役割があることを知っておいてください。

内臓脂肪を減らす

乳酸菌は、腸内環境を良好にすることで、痩せやすい体質作りをサポートします。そのため、ダイエットを行う際には、乳酸菌多く含む食品を積極的に摂ることが大切です。

また乳酸菌には、体質を改善させるだけでなく、内臓脂肪を減らす働きもあります

内臓脂肪とは、殿部や二の腕に付くような皮下脂肪とは違い、お腹周り(内臓周囲)に蓄積する脂肪です。こうした内臓脂肪が増えると、お腹がぽっこり出て見た目が悪くなるだけでなく、さらに体を太りやすくさせます。

内臓脂肪は、体に悪影響を与えるさまざまな物質(生理活性物質)を作り出します。内臓脂肪から生み出された生理活性物質には、体の脂肪蓄積を促す作用があるものもあります。そのため、内臓脂肪が増えると、さらに体に脂肪が付きやすくなります。

そして乳酸菌には、こうした内臓脂肪を減らす働きがあります。

既に述べたように、乳酸菌には基礎代謝を上げる働きがあります。基礎代謝が高くなると、内臓脂肪の分解も促されるため内臓脂肪は減ります。

このように乳酸菌には、基礎代謝を上昇させることで、結果的に内臓脂肪が溜まらないようにする機能があります。

またそれだけでなく、乳酸菌自体が内臓脂肪を減らす働きを持っていることも明らかになっています。

以上のように、乳酸菌は内臓脂肪を減らすことで太りにくい体を作るサポートをする役割を持っていることを知っておいてください。

今回述べたように、ダイエットを成功させるためには、まず痩せやすい体質を作ることが大切です。さらに、内臓脂肪を減らすことも、効率的に脂肪を燃焼するためには欠かせないことだといえます。

こうした、ダイエットを成功させるために欠かせない要素に貢献するのが乳酸菌です。そのため、乳酸菌を多く含む食品を積極的に摂ることが、ダイエットを成功させるためのポイントになります。