食品添加物が痛みの原因になる

295228740d4a57cc463dceec23a5b52b_s

食品添加物は、食べ物を長持ちさせたり、見た目を良くしたり、カロリーを減らしたりするために使われています。現代人はそれらを1日平均22g、年間8kg以上を摂取しているといわれています。

もしかすると、あなたの体の痛みの原因はこの食品添加物にあるかもしれません。

食品添加物は、食中毒など命に関わるような病気の予防に貢献していることは事実です。そして安全性・有効性を科学的に評価し、厚生労働省が認めたものだけが使用されています。

ただ、本当に食品添加物は安全なのでしょうか。保存料を使うことで食中毒の発生が抑えられていることを考えると、有効性に疑いはありません。しかし、安全性に関しては疑うべきところが多くあります。今回はその中でも、食品添加物と痛みに関して述べたいと思います。

本来であれば、基本的に食品添加物を避けなければいけません。予防原則に従い、極力必要のないものは摂取しないように心がけるのです。特に子供がいる方であれば、さらに注意する必要があります。では、食品添加物は体にどのような作用をおよぼすのでしょうか。

食品添加物は肝臓に負担をかける

人間の体において、身体にとって毒性のあるものの多くは肝臓で解毒され、排出されます。これは薬剤でも同様です。分子量の大きいもの以外は、薬剤は基本的には肝臓を通って全身に流れていきます。

肝臓を通るときに薬は解毒されます。つまり、肝臓による検査を受けます。このときの検査を通過した分だけが全身に循環していきます。これを専門用語で初回通過効果といいます。

他の栄養素も同じ経路で、腸から吸収され肝臓での検査を受けた後、全身に循環していきます。つまり、肝臓は血液に入る物質が安全かどうかの監視をしているのです。

食物の毒素がそのまま血液中に入り、全身を循環するのは好ましくありません。そこで、腸から吸収された栄養素は肝臓を通ることで、解毒されたあとに血液に入るようになっています。そして、実際に薬剤や食品添加物などの異物が入ると反応し、肝臓が解毒してくれるということです。

肝臓への負担は背骨の固さにつながる

身体にとっての異物は肝臓の仕事を増やします。そして肝臓に過剰な負担がかかると、肝臓を支配している自律神経系に乱れが生じます。自律神経系の乱れは、司令塔である背骨(特に肩甲骨の下端の高さにある部分)に影響を及ぼし、背骨を固くします。

背骨が固くなると、関節の動きが制限されます。身体の中心である背骨の関節の動きが制限されると、より末端にあるひざや肩などの関節に過剰な負担がかかり、結果として痛みにつながります。

以上のように、「食品添加物の摂取 → 肝臓への負担 → 自律神経系の乱れ → 背骨の可動性の制限 → ひざ、肩などの痛み」ということが起こってしまうのです。

もちろん、食品添加物は悪い影響ばかりではありません。食品添加物の影響を過剰に意識することで、それがストレスになり、逆に自律神経系の乱れを招く可能性もあります。

しかし、少しでも食品添加物が体に影響している可能性があるのなら、避けたほうが良いです。あなたが食べ物を買うとき、少しでも意識して裏のラベルを見てみてください。もしかしたら、そこに書かれているものがあなたの痛みを誘発している原因かもしれません。