口臭の原因となる虫歯を作る7つの原因

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虫歯は、口臭を引き起こす原因の1つです。そのため、虫歯を防ぐことは口臭の予防につながります。

一般的には、毎日適切に歯磨きを行うことで虫歯を防ぐことができると考えられています。しかし、日本人の多くは1日2回以上歯を磨いているにも関わらず、80パーセント以上の人が虫歯にかかっています。つまり、定期的な歯磨きだけでは虫歯を防ぐことができません。

これは、歯磨きだけでは十分に歯垢を取り切れていないことも理由の1つですが、それだけではありません。それは、虫歯になる原因は歯磨きの問題だけではないということです。

そのため、歯磨き以外の虫歯になる原因を理解しておかないと、虫歯を防ぐことによる口臭を予防することはできません。そこで今回は、口臭の原因である虫歯の原因について述べます。

虫歯の原因

基本的に虫歯は、虫歯菌から出る「酸」によって作られます。そのため、虫歯菌から放出される酸の量が増えると虫歯になります。

虫歯菌は飲食物に含まれる糖分を取り込んだ後、酸として出します。その酸が、歯を溶かすことで虫歯になります。このとき、アルカリ性である唾液が十分に分泌されていると、虫歯菌が出す酸は中和されるため虫歯にはなりません。

そして多くの人は、虫歯の原因を「歯磨きができていないため」と考えています。しかし実際には、虫歯になる原因は1つではなく複数あるとされています。そのため、虫歯を予防する方法も人それぞれ異なります。

虫歯になる原因は以下の7つです。

歯磨きが下手

食事をすると、食べカスが歯垢として残ります。虫歯菌は歯垢から酸を作り出すため、歯磨きによって歯垢が十分に取れていないと大量の酸が作られることになります。

一般的な人が行う歯磨きでは、歯垢は全体の60パーセントしか取れていないと言われています。歯ブラシでの歯磨きに加えて、デンタルフロスを使用することで80パーセントの歯垢まで除去できます。

間食や甘いものが多い

虫歯菌は、糖分を元に酸を作り出します。そのため、食事中の糖分が多くなると酸の量も増えます。そうなると、唾液による中和が追い付かずに虫歯ができます。

歯の質が弱い

そもそも歯の質が弱いと、少量の酸でも歯が解けるために虫歯になりやすくなります。よく知られる「フッ素」は、歯の質を強くするために有効なものになります。

虫歯菌が多い

虫歯菌として知られる「ミュータス菌」の数が多いと、その分だけ作られる酸の量も増えるため虫歯になりやすくなります。ミュータス菌は親から感染するため、小さいころの食生活によってこのような状態になってしまう場合があります。

幼児期に親と同じスプーンを使用しないように注意されるのは、ミュータス菌が感染するためです。

唾液の量が少ない

唾液の量が少ないと、虫歯菌から出された酸を中和できないため虫歯ができやすくなります。唾液分泌は自律神経によってコントロールされているため、過剰なストレスや睡眠不足、薬の摂取などによって唾液量は減ります。

唾液の力が弱い

世の中には、生まれつき唾液による酸を中和する力が弱い人がいます。これは、唾液分泌が少なくなるのと同じような理由で虫歯になります。

そして、唾液の力が弱くなる原因はわかっていないため解消法もありません。

詰め物が原因

金属やプラスチックの詰め物をした場合、4~5年で劣化して隙間ができます。そして、そこから虫歯ができてしまいます。

今回述べたように、虫歯になる原因は複数あるため、適切に歯磨きを行うだけでは虫歯を防ぐことはできません。

そのことを知ったうえで、あなたの虫歯の原因は何かを考えて適切な対処を行うことが大切です。そうすることで虫歯になることを防ぎ、結果的に口臭の予防にもつながります。