あごニキビはなぜ起こる? その理由と予防、対策方法

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頬のニキビや鼻のニキビは、ニキビを論じるうえで必ず取り上げられるものです。しかし実際には、それ以外のところにもニキビはできます。たとえば、おでこなどがあります。

その他にも、「あご」にできるニキビというものがあります。今回は「あごのニキビ」ができる原因と、予防や対策についてみていきます。

大人に多い!? あごのニキビ

「ニキビは青春の象徴である」という考え方からか、「ニキビは思春期にできるもの」と思っている人は多いのではないでしょうか。現在は「大人ニキビ」という単語も知られるようになりましたが、やはり、「大人でもニキビは発生するけれども、思春期にできるニキビの方が圧倒的に多い」と感じている人が大半だと思われます。

もちろん、これは間違ってはいません。成長ホルモンによって皮脂の分泌量が増える思春期というのは、ニキビがとてもできやすいからです。しかし、大人の方がニキビを生じやすい個所があります。それが、「あご」なのです。

あごのニキビの原因と大人に多い理由

あごニキビが大人にできやすい理由の一つが、「ホルモンバランス」です。女性の場合は、女性ホルモンである「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が、男性の場合は「男性ホルモン」などが皮脂の分泌を促進してしまいます。加えて、思春期のころには必要がなかった「スキンケア」が大きな影響を及ぼします。

男性でよく見られる原因が、「ひげそりのときのダメージ」です。どれほど優れた商品であっても、ひげをそる場合は、必ず肌も削ってしまいます。

これらがダメージとなって、ニキビの発生を招きます。特に、「ちょっとカミソリがさびているけどまぁいいか」と考える人や、「ひげをそるたびに血が出てしまう」という人は要注意です。

女性の場合は、やはり「化粧」です。化粧を落とすときにあごの部分まで注意がいかず、肌に化粧がそのまま残ることもあります。

また、現在は男女ともに紫外線対策を行っている人が増えています。「顔にシミができるのが怖いから」「海で肌を焼きすぎると痛くなるから」という理由で、顔や体の日焼け対策はきちんと行っているという人は多いのではないでしょうか。

しかし、「あご」というのは、「顔」と「体」の境目であるため、逆に日焼け止め対策を忘れてしまいがちです。そのため、他のところは紫外線によるダメージを受けていなくても、あごだけは紫外線にさらされていることもあります。

あごニキビの対策

ホルモンバランスを自分の意思で、さらには完全な形でコントロールできる人はいません。しかし、ライフスタイルを見直すことで、ある程度は調整が可能だと考えられます。代表的な例としては、ストレスのコントロールです。

また、上で挙げたように、あごのニキビはスキンケアが原因となって起こることがあります。男性ならば清潔な道具を使い、慎重にひげをそるようにします。女性の場合はあごのメイクもきっちり落とし、洗顔時にはあごまでもきれいに洗うことを忘れないようにします。

もちろん、男性も女性も紫外線対策は必須です。このときに使う日焼け止めは体用ではなく、顔用のものを使うと安心です(現在はボディ・フェイシャルの両方で使える日焼け止めも販売されています)。