ニキビが進行した赤ニキビへの対処方法

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ニキビは、最初は「コメド(面皰)」という形で発生します。小さな粒状の盛り上がりであり、毛穴のつまりなどによって起こります。「白ニキビ」「黒ニキビ」と呼ばれるこのコメドですが、進行すると、「赤ニキビ」と呼ばれるものに変化することがあります。

ここでは、赤ニキビの特徴と、その対処策についてみていきましょう。

赤ニキビとはどういうものか

白ニキビや黒ニキビの段階は、なかに皮脂が詰まっているものの、炎症は起こしていません。そのため、放置していても治ることがあります。

赤ニキビはそこから進んだ状態です。すでに炎症が起こっている状態であり、にきびの原因菌であるアクネ菌が繁殖しています。赤くはれたような状態になっており、「紅色丘疹(こうしょくきゅうしん)」という名前で呼ばれることもあります。

時には痛みを伴うことや、比較的目立つ存在であるため、「つぶしたい」と考える人も多いかと思います。ただ、このときは注意が必要です。

赤ニキビは触りすぎ厳禁

コメド(白ニキビ、黒ニキビ)のときとは違い、赤ニキビになるとしっかりと自分の目でも確認することができます。また、顔にでっぱりがある状態であるため、ついつい触りたくもなってしまいます。

しかし、実際に触れるのは厳禁です。触りすぎると赤ニキビは悪化してしまいます。そのため、できる限り触れないように気を付けます。

もっとも、「顔」は寝ているときなどに枕にすれてしまうことがあるため、本人は触らないようにしようと心がけていても、うっかりつぶしてしまう可能性もあります。完全に避けられるわけではありませんが、魚の目パッドやガーゼ、ばんそうこうなどでカバーするとよいでしょう。

洗顔、食事の見直し、睡眠の確保が基本

赤ニキビはやっかいなものではありますが、自宅でのケアによって治すことができる段階でもあります。そのため、赤ニキビになってしまったら、まずは、自分でできるケアの方法を考えるようにしましょう。

赤ニキビに限ったことではありませんが、正しい洗顔は肌ケアの基本です。刺激があるもの、乾燥しすぎるもの、油分が多すぎるものは避け、肌に優しいものを選びます。保湿をしっかり行うとともに、毛穴のつまりを除去するための汚れ落としにも心がけましょう。

また、このとき、思い切り顔を洗ってしまうと、うっかり赤ニキビをつぶしてしまうことになりますから、優しく洗うことを心がけます。洗い上がりの肌を拭くためのタオルも、柔らかく、肌触りのよいものを選び、水分を吸い取らせるようにします。

食事は、油分の多いものや糖分の多すぎるものを避けることが必要です。過度なダイエットはよくないため、バランスよく、適度に食事をとるようにします。睡眠時間は、最低6時間は確保したいものです。

病院での治療とライフスタイル

ただ、「このような生活をしていても、なかなかニキビがよくならない」という人もいるでしょう。その場合は、皮膚科などで専門医の力を借りるようにします。ニキビケア用の薬を処方してもらえますし、ピーリングなどの処置を受けることができるでしょう。

ただし、皮膚科などの治療を受けても、ライフスタイルの見直しを行っていなければ、治療はなかなかうまくいきません。また、たとえ今回の赤ニキビがおさまったとしても、また赤ニキビができてしまう可能性もあります。そのため、病院での治療と並行して、上で述べたような、「ライフスタイル」の見直し」は必須です。

赤ニキビは確かにやっかいなものです。しかし、ここでしっかり対処することによって、さらなる悪化を防ぐことが可能です。