ニキビに効果的な栄養とは

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健康・美肌を考えるうえでも、ダイエットを考えるうえでも大切なのが「食事」です。食事はすべての体調管理の基本とも言えるものです。今回は、肌やニキビの観点から食事に焦点を絞ってお話していきます。

ビタミンをとることはもっとも大切

ビタミンには非常に多くの種類があります。そのどれもが、健康を考えるうえで大切なものです。例えば、ビタミンAは皮膚などを健康に保つ働きがあります。βカロテンの形で取り入れてもよいでしょう。

ビタミンCは、「ビタミンC誘導体」という形で化粧品などにも含まれています。経口摂取で摂取した場合は、抗酸化作用などを期待することができます。コラーゲンを作り出すサポートをしているのもこのビタミンCであり、美容業界において非常に重宝されているビタミンです。

ビタミンEにも、抗酸化作用があります。また、ビタミンEは血行を良くする効果もあります。血行がよくなれば、細胞には栄養や酸素が効率よく運ばれますから、これも美肌を考えるうえで大変有用です。

ビタミンB群も、ニキビ予防のために有効なものです。ニキビと特に関わりが深いものは、「ビタミンB2」と「ビタミンB6」でしょう。

ビタミンB2は、粘膜などを健康に保つとともに、口から摂取したタンパク質や資質を体が利用できる形に変換するなどの働きを担っています。ビタミンB6は、血液などを作ることに役立ちます。また、タンパク質から、エネルギーを作るという役割も持っています。

肉などもバランスよくとる

ダイエットやニキビを気にする人は、とかく「肉」を避けがちです。しかし肉には、とてもたくさんのタンパク質が含まれています。タンパク質は、人間の体を構成する成分のなかでも非常に多くの割合を占めています。

人間の体のうちの約60~70%は水分ですが、タンパク質は水分に次ぐ割合で存在しており、人間のうちの約15%がこのタンパク質です。肌を構成している成分でもあるため、タンパク質を摂取することはとても重要です。

また、適度な油分を補給することも、ニキビケアには必要です。そのため、肉の摂取を極端に避ける生活は改めた方がよいでしょう。

和食中心の食生活を心がける

私たちが普段食べている「和食」は、実は、栄養価的にはかなり整ったものです。日本料理は魚をメイン食材にすえ、季節ごとの野菜を取り入れています。炭水化物もバランスよく配置されており、油分もそれほど多くなく、健康食としても有名です。

また、賛否両論はあるにせよ、「玄米を食べることにより、ビタミンを効率よく摂取できる」という意見が専門家から出されています。

ただ、和食というのは塩分量が多くなりがちです。そのため、普段から塩分をとりすぎている人は、この点を意識して料理をするとよいでしょう。

ニキビ対策の食事は健康対策の料理へとつながる

美容も健康も、基本の考え方では共通事項がとても多いです。そのため、上記であげたような栄養素を積極的にとり、バランスのよい食生活を心がけ、和食を中心とした(ただし塩分量には気を付けて)食生活をしていくことは、「健康によい食生活をする」ということにもつながります。

つまり、「ニキビ対策ができる食事=健康によい食事」ということになり、一石二鳥の効果を得ることができるのです。短期的にすぐに効果が出ることではありませんが、長く続けていくことで、きっと良い効果が得られるでしょう。

美容だけでなく、これからの「健康」を考えるうえでも、食事に対して真摯に向き合っていくことは大切です。今日からでも取り入れられる食生活の改善をぜひやってみてください。