ニキビ跡の赤み、色素沈着、クレーターを消す方法

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ニキビは困りものですが、その後に残る「ニキビ跡」はもっと困りものです。なぜなら、ニキビ跡はニキビとは違い、そのままでは消えないものも多いからです。

これらニキビ跡としては、しこりやクレーター、色素沈着などがあります。そこで今回は、ニキビ跡の治し方についてみていきましょう。

種類別にみる、ニキビ跡の解決策:重度編

ニキビ跡には、いくつかの種類があります。そして、その「種類」によって解決策が違ってきます。それぞれ見ていきましょう。

まずは、ニキビ跡としてかなり重度の「しこり」から見ていきましょう。皮膚の一部が盛り上がってしまったしこりの場合、自宅でのケアは非常に難しいです。皮膚の一部が変質してしまっているわけですから、これは当然といえます。

ニキビ跡をどうにかしたくて、古い角質を除去するアイテムを使う人もいます。しかし、市販品の化粧品では、薬事法上、真皮にまで働きかけることはできません。そのため、すでにしこりになってしまったものに関しては、逆効果となることもあります。

食事に気を付けたり、新たなニキビの発生を抑えることは意味があります。しかし、「悪化させないように」などの予防はできても、「家で行うケアで、すぐにしこりを治す」ということは難しいため、病院にいくことをおすすめします。

次に、しこりの反対にも思える「クレーター」についてみていきましょう。クレーターは皮膚がへこんだ状態です。この状態を自力で治すことは不可能です。

コラーゲンやヒアルロン酸が入った化粧品は数多く販売されていますが、これらはあくまで肌に潤いを与えるものであるため、いくら塗ってもそれが真皮に浸透してクレーターのできている部分の細胞を増やし、クレーターを埋めることはありません。

また、これらの成分を経口摂取した場合でも効果はありません。そのため、クレーターをどうにかしようと思うのであれば、病院にいかなければなりません。

種類別にみる、ニキビ跡の解決策:軽度編

茶色く色素が沈着してしまったという場合は、紫外線によってできたシミと同様、美白化粧品を使い続けることによって改善します。特に効果的なのは、「皮膚の漂白剤」とも呼ばれているハイドロキノンという成分が入ったものです。

これは強力な成分であり、効果は高いです。しかしながら同時に、白斑やがんなどの危険性が指摘されているものです。アメリカでは「市販品は2%未満で使用する」という決まりがあるので、これに従うことをおすすめします。

これでもまだ治らないということであれば、皮膚科などに足を運び、診察をうけた上で高濃度のハイドロキノンを処方してもらいましょう。10%以上のものを個人で手に入れることもできなくはありませんが、安全性を考えれば控えるべきです。

ニキビ跡として比較的軽い「赤み」については、時間の経過とともにおさまってくることが多いでしょう。しかし、治るまでには長い時間がかかります。

そのため、ビタミンC誘導体の入った基礎化粧品を使い、紫外線から身を守り、枕カバーなどを常に清潔にしておく、などのような対応をするようにしましょう。もちろん、食生活にも気を付ける必要があります。

このように、ニキビ跡の対応方法というのは、その種類によってさまざまです。しかしいずれの場合でも、レーザーによる治療などを受ければ、治療効果を期待することができます。

レーザー治療は病院でしか受けることができませんし、費用も高額になりがちです。しかし、「どうしても治したい!」という人の場合は、これを検討してもよいのではないでしょうか。

また、レーザー治療までいかなかったとしても、毎日のケアを行うことでニキビができないように予防したり、ニキビ跡が残らないように注意することが大切です。