加齢や肌の老化とニキビの関係

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「年をとること」によって、さまざまなトラブルが引き起こされやすくなります。肌トラブルもそのうちの一つであり、年齢と共に肌の悩みが増えていきます。

そこで今回は、「老化とニキビの関係」や「なぜ加齢によってニキビが増えるのか」ということを話していきます。

肌の老化原因はニキビの原因との共通事項が多い

肌の老化を押し進める原因には、「紫外線などの刺激」「皮膚の乾燥」などがあります。これは、ニキビを作る原因と同じです。

紫外線によるダメージを受けると、肌は老化します。また、紫外線はニキビができる「刺激」にもなりえます。かさついた皮膚は、紫外線をはじめとする外界からの刺激を受けやすくなります。この結果として、老化が進みやすくなります。

また、乾燥した肌というのは、誰にでもある「しわ」を目だたせやすくしてしまうため、外見年齢もひきあげてしまいます。

ニキビという点から乾燥をみていけば、肌の老化と同じように「刺激をうけやすくなる」ということと、「乾燥によって毛穴が詰まりやすくなる」という2方向から、ニキビをできやすくする原因となっていることがわかります。

年をとると肌の「生まれ変わり能力」が落ちる

また、年をとると、肌の「生まれ変わり能力」が落ちてしまいます。若いころなどは日焼けをしても、その夏が終われば日焼けはすっかり落ち着き、元のような白い肌に戻ったことでしょう。

しかしこれが、25歳をすぎたころから徐々に治りにくくなり、30歳を超えると夏に焼いた肌の日焼けが1年以上たっても元に戻らないことが起こりえます。

肌が「新しい細胞を作り出そう」と考えたり、「新しい細胞と古い細胞を交換しよう」とうする力というのは、加齢とともに衰えていきます。肌のハリがなくなったことで、それを実感する人も多いのではないでしょうか。

年齢を重ねると老廃物などもたまりやすくなるため、それをエサにするニキビの菌が繁殖しやすくなります。また、ニキビを治していくための力自体も、昔に比べると落ちていることが普通であるため、「ニキビができやすく、治りにくい」ということにもつながるのです。

対策できるものから対策をすることが大切

2番目にあげた、「加齢による、肌の生まれ変わり能力の低下」というのは、ある程度は仕方のないものです。個人差やそれまでの手入れ、体質などが大きく影響するにせよ、加齢を止めることは誰にもできません。そのため、対策できるものから対策していくことが必要になります。

例えば、はじめに「紫外線と乾燥は肌の老化を進める」と述べました。そこで、年を重ねるという「時間」からのアプローチができないのであれば、「肌の老化を遅らせる」ことを考える方が有意義です。

紫外線対策の方法としてもっとも一般的なのは、日焼け止めを使うことでしょう。また、昔からよく見られる方法ですが、大きな帽子などを用いるのも有効です。日焼け止めは塗り直しすることも忘れないようにしましょう。

乾燥肌を防ぐために有効なのは、やはり基礎化粧品の見直しです。ヒアルロン酸やコラーゲンは、それ自体が肌のハリを作るという効果はありません(美容手術などを除く)。ただ、保湿成分としては極めて優秀であり、乾燥を防ぐために役立ちます。

くれぐれも、「10代のときから基礎化粧品を見直していない」「ニキビ対策のために、思春期向けの商品を使っている」ということは控えるようにします。大人には大人のためのニキビ対策があります。その一つが、「老化対策」であるといえるでしょう。