ニキビ初期の白ニキビと黒ニキビ:ノンコメドジェニック

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ニキビというのは、何の前触れもなく、突然できるものではありません。段階を踏んで徐々に悪化していくものです。

それぞれの段階で対処方法も違うため、「どの段階か」「どんな特徴があるのか」を把握しておくことは、ニキビ治療の点からもニキビ予防の点からも欠かせません。ここでは、ニキビの初期段階である、「白ニキビ」と「黒ニキビ」についてみていきます。

白ニキビは、毛穴が詰まっている状態

まずは、「白ニキビ」から確認していきます。白ニキビは端的にいうと、「毛穴がつまった状態」のことを指します。

毛穴は、老廃物や油によって簡単にふさがります。そうなると、本来は排出されるはずの油分や老廃物が肌の外側に出ることができず、内部にたまってしまいます。これらが肌の一部を盛り上げるようになります。これを放置しておくと炎症などが起こり、本格的な「ニキビ」へと成長します。

白ニキビも黒ニキビも、どちらも「面皰(コメド:めんぽう)」と呼ばれるニキビの初期段階を指します。しかし白ニキビの場合、「毛穴が詰まることによって起きる」というその特性上、「閉鎖面皰(へいさめんぽう)」と呼ばれています。

黒ニキビは毛穴が開いている状態

白ニキビが「毛穴の詰まった状態」であるなら、黒ニキビは「毛穴が開いている状態」です。ただ、だからといって、「それなら、肌の内部に皮脂や老廃物がたまることもなくて、きちんと排出されるんでしょう?」と思うのは間違いです。

毛穴は確かに開いているのですが、その開いている部分には、皮脂がごっそりつまっています。そのため、やはり、毛穴の奥に皮脂や老廃物が詰まることになります。

黒ニキビの場合、白ニキビのように「毛穴が詰まっているだけの状態」とは違います。「開いた毛穴に皮脂が詰まっている」状態であるため、よくみると中央が黒く変色しています。

ちなみに、現在世の中に出回っている「ニキビ対策の基礎化粧品」のほとんどが、この白ニキビや黒ニキビを発生させにくい効果(「ノンコメドジェニック」という名称がつけられていることが多いかと思います)を持っています。ニキビの初期段階である白ニキビや黒ニキビを作りづらくすれば、それだけニキビの数や頻度が減るという考え方です。

白ニキビと黒ニキビ、どう対処すればいいの?

白ニキビと黒ニキビが、どちらも、「ニキビの初期段階である」と言われるのは、「毛穴の奥に皮脂や老廃物が詰まっているけれども、炎症はおきていない」という特性を持っているからです。

そのため、この段階では肌を見てもほとんど目立ちません。「非常に小さな粒がみてとれるかな?」というくらいです。放っておいても治ることもあります。

しかしこの段階で、「睡眠不足が恒常化している」「食事に気をつけていない」「ストレスフルな毎日である」「合わない肌ケア商品を使っている」ということになれば、大問題です。このような行動をしていると、「初期段階」であったはずの白ニキビや黒ニキビは、治るどころか悪化して、本格的なニキビになってしまうことがあります。

逆を言えば、この段階できちんとケアをしておけば、ニキビが悪化することはないということです。睡眠時間を確保し、野菜を多めにとるようにし、ストレスから解消されるためにゆっくりと休みをとるなどの工夫をしましょう。

また、前述のようなノンコメドジェニックを有するニキビ対策基礎化粧品を活用するのも効果的です。ノンコメドジェニックにより、白ニキビや黒ニキビの発生を抑えるようにケアしましょう。