ニキビ跡の予防:洗顔料・洗顔法、メイク落とし・クレンジング

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ニキビを予防したり、ニキビ跡を作らないようにしたりするためには、洗顔の方法や洗顔剤を正しく知ることが大切です。

今回は、「洗顔」と「メイク落とし(クレンジング)」の2つに分けてお話します。

「皮脂をとるために」何回も顔を洗うのは本末転倒

ニキビに悩む人がよくやりがちなのが、洗顔の回数を増やすというものです。ニキビは皮脂が原因で起こることがあるという事実を知っている人の場合は、特に「洗顔過多」になってしまうことが多いです。

しかし、皮脂というのはニキビの原因であるのと同時に、ニキビの予防に効果を示すバリア機能を有しています。皮脂が少なすぎる肌は乾燥してしまい、外界からの刺激を「ダメージ」と受け取ります。その結果としてニキビが増えてしまうことがあるため、適度に皮脂を残しておく必要があるのです。

まず、顔を洗うときは、全体をよく水でぬらすところからスタートします。泡立つタイプの洗顔剤の場合は、手のひらや洗顔ネットを使い、きっちりと泡立てましょう。この「泡」で顔を包み込むようにして洗い上げることが大切です。

乾燥肌の人でも、Tゾーンは油ぎっているのが普通です。そのため、洗うときはここを中心にします。

洗顔剤を活用した後、しっかり洗い流すのも大切です。クレンジングのところでも述べますが、肌をきちんと洗うために使う洗顔剤などが肌に残ることによって毛穴づまりをおこし、逆にニキビが悪化することもあります。洗顔剤を使った時間の3倍くらいの時間をとり、しっかりと洗い流しましょう。

選ぶべき洗顔剤は、その人の年齢や肌の状態によって違います。もしあなたが思春期(特に男子)の場合は皮脂が多く分泌されていますから、洗浄力の強いものを選ぶとよいでしょう。

逆にあなたが、大人ニキビに悩む女性であるのなら、洗顔力の強さよりも、保湿力などを重視したものを選ぶことをオススメします。ニキビの初期段階である「白ニキビ」「黒ニキビ」を予防するコメドジェニック商品を選ぶのもよいです。

メイク落としにはクリームタイプがベスト

メイクはちゃんと落とさないと、肌を傷つける要因となってしまいます。W洗顔という形で使うことになるかと思いますが、きっちりとメイクを落とすとともに、「落としたメイクを丁寧に洗い流す」ということが必要です。

現在の化粧は技術の進歩によって、くずれにくいものとなっています。だからこそ、メイクを落とすのはなかなか大変。(逆に、「落としやすいこと」を目的に開発された化粧品もありますが)

水などを必要としないシートタイプのメイク落としはとても便利ですが、同時に肌にとても負担をかけます。旅行など以外では使わないようにしましょう。

ジュワッとすぐにメイクが浮くオイルタイプも便利ですが、シートタイプに続いて肌への負担が大きいです。濃いメイクの人や、「毎日メイクをするわけではない」という人以外はできるだけ避けましょう。

反対に、ミルクタイプと呼ばれるものは、肌にかかる負担を極限まで少なくしたメイク落としです。しかし、その分だけ洗浄力は弱めです。

このようなことを考えていくと、「洗浄力と肌への負担」は反比例の関係にあるということがわかります。どちらを優先するかというのは悩みどころですが、毎日化粧をする人ならばクリームタイプと呼ばれる、ミルクタイプの次に肌に優しいクレンジング剤を選ぶとよいでしょう。

もう少し洗浄力が欲しいという人は、オイルタイプの次に洗浄力が高い「ジェルタイプ」を選びましょう。その中でも透明なクレンジング剤は洗浄力が高く、白っぽいものは肌への刺激が少なくなっています。