見えないところで、食品添加物がいっぱい含まれている

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最近は健康意識の高い人が多く、食品添加物の摂取に気をつけている人は多いのではないでしょうか。しかし、実は表示されていないにも関わらず、添加物が含まれている食品というものがたくさんあります。今回は、普段から知らずに摂取している食品添加物について述べます。

コーヒーフレッシュ

まずは多くの添加物が含まれる食品の代表例である、コーヒーフレッシュについて述べます。どこにでも置いてあるコーヒーフレッシュですが、あなたはこの原料は何で出来ているか知っていますか。

牛乳や生クリームだと思っている人は多いのではないしょうか。実は、この原料は油と乳化剤、増粘多糖類、pH調整剤、着色料、香料などの添加物になります。

サラダ油に水を混ぜてミルク風にする必要がありますが、油と水は混ざりません。そこで乳化剤という界面活性剤を使って、この2つが混ざるようにします。そして、とろみをつけるために増粘多糖類、日持ちするようにpH調整剤、最後に見た目と香りを良くするように着色料と香料を入れて出来上がりです。

つまり、あなたがいつも使っているコーヒーフレッシュはミルク風サラダ油ということです。

一括表示

一括表示とは、いくつかの添加物を一括して表示することです。同じ目的に使われるものは、一括して表示して良いと食品衛生法で定められているのです。

例えば、食品の変質、変色を防ぐpH調整剤があります。これは、「クエン酸ナトリウム」「酢酸ナトリウム」「フマル酸ナトリウム」「ポリリン酸ナトリウム」といった添加物の集合体です。これらは、pH調整という同じ目的のため、何種類入ってようがpH調整剤としか記載しなくてよいのです。

これだけだと、一種類しか添加物が入っていないような印象を受けますが、実はpH調整剤には何種類もの添加物が入っているのです。

pH調整剤に限らず、香料やイーストフード、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、膨張剤、凝固剤に関しても同様です。

キャリーオーバー

キャリーオーバーとは、原材料からそのまま持ち越される添加物のことを指します。例えば、納豆のたれを作るときにしょうゆを使いますが、このときのしょうゆに含まれる添加物は表示しなくてよいということです。

しょうゆ風調味料には、多くの添加物が含まれています。しかし、それは表示をする義務はなく、ただ「しょうゆ」と表示してよいわけです。

しょうゆ以外にも、お酒の「酸味料」や「化学調味料」、マーガリンに含まれる「乳化剤」「酸化防止剤」など、キャリーオーバーは想像以上に数多くあります。

加工助剤

加工食品を作る際に作られた添加物のうち、その製品が完成される前に除去・中和されるものは表示しなくてもよいです。これを、加工助剤といいます。

例えば、カット野菜です。カット野菜は製品になるまでに、消毒のために「殺菌剤」につけられます。しかし、これは加工工程で使われただけで、製品になったときには残っていないとされるため、表示する義務がありません。

バラ売り、店内で製造・販売するもの

パックに詰めないで枚数売りされている魚や、詰め放題のお菓子などのバラ売りの商品も添加物の表示義務はありません。

また、持ち帰りの弁当屋さん、レストランなど店内で製造、販売するものも、表示は必要ありません。

パッケージが小さいもの

また、パッケージの大きさが30cm2以下のものは、原材料を表示する義務がありません。飴などの小さいお菓子やコーヒーフレッシュなどがこれに当たります。

以上のように、表示されていないだけで、あなたが食べている食品のほとんどに食品添加物が含まれています。これを全て避けるのは難しいですが、このような事実があることを知り、その上であなたが食べる物の選択を行うことが大切です。