脱毛の原因を知り、予防することが薄毛・育毛対策である

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髪の毛が気になり始めた人が真っ先に手を出すものとして育毛剤があります。確かに、育毛剤を活用して発毛を促すことは重要です。ただ、育毛という観点では他にも注意すべき点があります。

それは、頭皮ケアやマッサージなどです。いくら発毛したとしても、毛が育つ環境が悪ければすぐに抜けてしまいます。育毛剤を使うだけで安心するのではなく、適切なスカルプケア(頭皮ケア)を施すことが重要です。

脱毛対策は予防が重要である

健康な人であっても1日に50本程度は必ず抜け毛があります。これ自体は正常なことなので特に気にする必要はありません。

ただ、薄毛が進行している人であると1日に何百本もの毛が抜け落ちてしまうことがあります。これは何らかの原因があるため、まずは脱毛を生じている誘発要因を知ることが重要です。

抜け毛の原因はさまざまですが、「頭皮の血行不良」によるものであれば、マッサージを施すことで頭の血行を改善しなければいけません。頭は体の中で最も高い位置に存在する部位であり、筋肉があるわけではないので血行不良を起こしやすい部分です。

また、頭皮の血行が悪くなっても死に関わるわけではないため、生命維持という意味でいえばそこまで重要ではありません。そこで、自ら意識して頭皮の血行を良くするようにマッサージすることが必要です。

他にも、「男性ホルモンによる皮脂の多量分泌」という原因があります。この場合は皮脂を取り除いた後、適切なケアを施すことが重要です。

ただし、「シャンプーのやり過ぎ」による脱毛になる人も多いです。髪の毛を心配するあまり、過剰に頭皮の手入れをすることで炎症や湿疹が起こり、よけい脱毛してしまうパターンがあるのです。もちろん、ほとんど手入れをせずに多量の皮脂が溜まっているのは問題なので、何事にもほどほどが重要です。

また、紫外線に当たり過ぎるのも脱毛に関係しています。紫外線によって頭皮がダメージを受けることで薄毛が進行するのです。

髪の毛が抜けるのにはこうした原因があるため、まずは原因を一つずつ取り除いていき、脱毛の予防を実行することが最も重要だといえます。

病気を取り除くと脱毛が減る

抜け毛を気にするとき、多くの人は「頭の部分」だけを気にします。ただ、全身の病気にも注意を向けなければいけません。全身の疾患が脱毛に大きく関わっているからです。

例えば、口内炎の人は胃や腸の状態が悪くなっているといえます。口や食道、胃、腸は繋がっており、消化管という一括りで考えることができます。そのため、胃潰瘍などによって胃が荒れると口内炎を起こしやすくなります。

これと同じように、病気をもっていると髪の毛にも影響があります。髪の毛は「皮膚の細胞が変化したもの」と考えることができます。つまり、皮膚に悪影響を及ぼす疾患はすべて髪の毛にも悪い影響を与えてしまうのです。

糖尿病や胃腸障害だけでなく、腎臓や肝臓の病気を患うと皮膚の状態が悪くなります。また、偏食やストレス、睡眠不足によって肌の状態が悪くなることは有名です。

このように皮膚に悪いことをすれば、そのまま髪の毛に影響してしまうと考えてください。頑張って頭皮ケアをしているが、食生活や運動に気を付けず、糖尿病などの生活習慣病を放置していれば、いくら頑張っても育毛に繋がることはありません。

本当に薄毛対策をしたいのであれば、頭皮の状態だけに着目することはやめましょう。健康面に注意を向ければ、自然に毛髪が育つ環境へと整えることができるのです。

もしかしたら、あなたが薄毛に悩んでいる原因は頭皮とは別のところにあるのかもしれません。これを理解した上で「原因を取り除く努力」を行い、育毛剤の活用や頭皮ケア、マッサージを施せば髪の毛は必ず生えてくるようになります。育毛には健康面も重要なのです。