薄毛・脱毛に関わる生活習慣:煙草、コーヒー、お酒の影響

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薄毛や脱毛に影響を及ぼすもののうちの一つが「生活習慣」です。いくらサプリメントで栄養を補給し、頭皮改善のためによいと言われているシャンプーを使い、育毛剤をたくさん使っていても、生活習慣がひどければ薄毛の悩みはなかなか解消されません。

そこでここでは、薄毛に関係があると考えられている3つのキーワードをあげて、その内容と関わり方を見ていきましょう。薄毛や脱毛には、その3つのキーワードである「煙草、コーヒー、お酒(アルコール)」が関わっています。

煙草は髪の毛のためにも、健康のためにもやめるべき

「煙草」は、髪の毛にも健康にもよくない影響を及ぼします。煙草を吸うことにより、血管は収縮します。こうなると、髪の毛に運ばれるべき栄養素や酸素の供給効率が悪くなります。また、体の内側が酸欠状態になるため、酸素自体も不足してしまいます。

それに加えて、煙草は抗酸化作用物質であるビタミンCを消費してしまいます。これにより、体の老化が加速します。女性の場合は美肌を損ねることにもなります。

髪の毛は「皮膚が少し変化したもの」と考えてください。そのため、煙草によって肌の老化が進んでしまうのと同じように、髪の毛にも悪影響を及ぼしてしまうのです。その結果、脱毛を促してしまいます。

薄毛以外にも、煙草はさまざまな生活習慣病と関係しています。特に高血圧との関係は根深く、重篤な病気を引き起こしてしまいかねません。

また、煙草によって寿命が短くなるのは吸っている本人だけではありません。家族など、周囲にいる人にも大きな影響を与えます。髪の毛にも肌にも健康にもよくなく、周りの人にとっても害になるので、煙草はやめるようにしましょう。どうしてもやめられないという人は、少しずつでもいいので本数を減らすように心がけるべきです。

コーヒーの飲みすぎはちょっと危険

コーヒーによる薄毛への影響は、煙草ほど禁忌ではありません。また、少量であるなら、コーヒーは血行を良くするため、薄毛対策として効果的です。血行促進はカフェインの影響によるものであるため、コーヒーだけでなく、玉露(緑茶)などでも効果があります。

しかしながら、コーヒーを飲みすぎると髪の毛の発育によくないと言われています。これには、栄養素として重要な亜鉛が関係しています。

育毛促進にとって、亜鉛は重要な栄養素の一つです。亜鉛は細胞を老化から守り、細胞分裂に寄与する物質として知られています。ただ、コーヒーを飲みすぎると、亜鉛の吸収効率が悪くなってしまいます。これが、コーヒーの飲みすぎが薄毛に悪い理由です。

それでは、コーヒーはどれくらい飲むのが正解なのでしょうか。これについては諸説あり、明確な数値を出すことは難しいです。「2~3杯まで」とする説もあれば、「5杯以上飲むとよくない」とする説もあります。ただ、いずれにせよ、「毎日5杯以上を継続的に飲んでいる」ということであれば見直しが必要でしょう。

お酒(アルコール)と薄毛・脱毛の関係

お酒もコーヒーと同じで、適量を飲むことにより血行促進が見込めます。また、「アルコールを適量飲む人は、全く飲まない人よりも寿命が長い」という研究結果も出ています。そのため、必ずしも断酒する必要はありません。

しかしながら、あまりにもお酒を飲みすぎると、肝臓はアルコールの分解で手一杯になってしまいます。髪の毛にまで手が回らなくなるため、育毛がはかどらなくなることもあります。そのため、アルコールは適量を守って飲むことが重要です。

1日に中瓶1本程度のビールの量ならば問題ありません。週に1~2回程度は飲まない日を作るのもよいでしょう。

また、寝酒(ナイトキャップ)を常習化させるとアルコールの摂取量が多くなることもあるため、眠るためにアルコールを使うのは控えるようにします。このように見ていくと、

・煙草はやめるべき
・コーヒーは常識外れの量でなければ大丈夫
・アルコールは「健康によい」と言われる程度にセーブする

という生活習慣をとるのが望ましいのがわかります。これらは生活習慣の予防や改善にも効果的であるため、積極的に日常生活にとりいれていきましょう。