育毛剤を使用するときの注意点:ドライヤー、マッサージについて

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市販品の育毛剤は心理的な抵抗感が少ないため、「まずはここから」と使い始める人も多いのではないでしょうか。薄毛対策のために病院に行くとなると、「効果はあるのだろうけれども、ちょっと行きにくい」と感じる人にとって、市販の育毛剤は強い味方になるでしょう。

さて、この育毛剤ですが、正しく使いこなすことが必要です。ここからは、育毛剤の正しい使い方についてみていきます。

頭皮の洗浄:薬用シャンプーの正しい利用方法

育毛剤を使うためには、まずは土壌づくりが大切です。頭皮の状態が悪ければ、いくら育毛剤を振りかけても、その効果はほとんどありません。そのため、まずは頭皮の状態を改善することが必要です。

頭皮の状態は一朝一夕では改善できませんが、正しいシャンプーを使うことで徐々に良くなっていきます。このときは、薄毛や脱毛に特化した薬用シャンプーを用いるのがよいでしょう。

一般的に「薬用シャンプー」という名称で呼ばれるものは、実はそれ自体に育毛効果はほとんどないと考えられています。しかし薄毛対策用として作られているため、フケやかゆみを防いだり、頭皮の乾燥を改善したりする効果が見込めます。

つまり、薬用シャンプーを活用すれば、「育毛剤が浸透しやすい土壌」を作ることができるのです。

まず、お風呂に入ったとき、正しい手順でシャンプーをするようにします。この「正しい手順」は、それぞれの薬用シャンプーによって微妙に違いがあるため、一概には言えません。そのシャンプーの裏面などに描かれている手順に従って行えばよいでしょう。

また、どのシャンプーでも、それが頭皮に残っていると薄毛を悪化させることにつながるので、しっかりと丁寧に洗い流すことがとても重要です。

お風呂上りにドライヤーを使わないのが基本

お風呂からあがったあとは、「ドライヤーを使わない状態で育毛剤を使う方がよい」です。この方が、育毛剤が頭皮に浸透しやすいためです。薄毛専門の医師であっても、このように指導します。

ただ、育毛剤などに「乾いた状態で使ってください」「洗い上がりの髪には使わないでください」などの表記があった場合は、それに従った方が良いでしょう。

育毛剤には、それぞれ特色があります。「洗い流さないトリートメント」とうたわれるものがあるように、「この商品はどんな使い方をすれば、最大限の効果をあげられるか」ということを熟知しているのは、やはりその開発元の企業だといえます。

マッサージはいつすれば良いのか

血行を促進するうえでも、マッサージは薄毛対策としてある程度有用だと考えられています。育毛剤を頭皮によく浸透させるために、育毛剤をふりかけた直後にマッサージをする人は多いのではないでしょうか。また、育毛剤のなかには、「マッサージするようにつけていく」と但し書きをしているものもあります。

しかし、このとき、極端に強い力でマッサージをしたり、塗りこめるようにしてマッサージをしたりすると、逆に育毛剤が毛穴から押し出されてしまうのではないかと考えられています。

このような考えにのっとれば、マッサージをするべきタイミングは、「育毛剤を振りかけたそのとき」ではなく、「育毛剤を髪の毛にふりかけ、ある程度時間をおいてから」だと言えます。もちろんこのときも、正しい手順でマッサージすることが大切です。

育毛剤は、正しい使い方を実行しなければ、なかなか効果を実感できないです。また、同じお金を払うのであれば、「その効果を最大限引き出せる使い方」を実践したいと多くの人が思います。

このため、シャンプーへの正しい理解と使い方、ドライヤーの使用の有無、マッサージのタイミング、そして使っている育毛剤の特性を知ることが大切です。