育毛剤を使ったスカルプケアのタイミングとツボ刺激

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髪の毛が薄くなったことを自覚して自宅で育毛・薄毛対策を行う場合、その基本は「育毛剤」を使ったものとなるでしょう。育毛剤を活用することで、頭皮環境を整るのです。薄毛対策用と言われている頭皮改善シャンプーも、この育毛剤の効き目をサポートするために使われます。

ただ、育毛剤を活用するとき、適切なタイミングで使用しなければいけません。また、このときは頭のツボ刺激など、スカルプケア(頭皮ケア)を行うことも重要です。そこで今回は、「育毛剤を使って行うスカルプケアの方法」と「ツボの刺激」についてみていきます。

育毛剤はどのタイミングで使うのが正解なのか

そもそも、育毛剤はいつ使うのが正解なのでしょうか。これについては、基本的には、「お風呂上りに行うのがよい」とされています。当たり前ですが、シャンプーをする前に育毛剤を使っても、それは洗い流されてしまうからです。

それでは、育毛剤は髪の毛が濡れた状態で使った方がいいのでしょうか。それとも、乾かした状態で活用した方がいいのでしょうか。これについては、さまざまな意見があります。

・洗い上がりのあとすぐに使うのがよいとする説

・タオルで水分を拭きとってから使った方がよいとする説

・ドライヤーなどで完全に髪の毛を乾かした後に使った方がよいとする説

それぞれその根拠となる意見があるのですが、現在では3番目の「完全に乾かした状態で育毛剤を使った方がよい」とする説が主流です。これは、濡れた髪の毛の場合、成分が十分に行きわたらないからだといわれています。

男性の場合はドライヤーを使わないケースも見受けられます。ただ、タオルで髪の毛をガシガシと拭いてしまうと、頭皮や髪の毛を痛めることにつながります。そのため、薄毛で悩んでいる人であるほど、ドライヤーを有効に利用するようにしてください。

ただし、育毛剤によって使用方法に違いがあります。育毛剤の使用説明書を確認することで、指示に従うようにしてください。特に記載がなければ、ドライヤーなどによって髪を十分に乾かした後に育毛剤を活用してみてください。

一緒に行いたいスカルプケアについて

基本の考え方として、前述の通り育毛剤は「説明書き通りに使うこと」が重要です。これが一番大切なことであるため、使用方法は順守するようにしてください。

ただ、中にはより育毛剤の働きを引き出したいと考える人がいると思います。その場合、スカルプケア(頭皮ケア)と一緒に育毛剤を使うことによって、より確かな効果が見込める可能性があります。きちんと頭皮に育毛剤を行きわたらせることによって、効果がより確かなものになると期待できるのです。

そこで、育毛剤と一緒に行いたいスカルプケアについて紹介していきます。

ツボ刺激による頭皮マッサージ

頭にはさまざまなツボがあります。それらを刺激していくことによって、心地よさと効率の良い育毛を実現することができます。そして刺激すべきツボは、以下のとおりです。

まず、「天柱(てんちゅう)」と呼ばれるツボがあります。「ぼんのくぼ(首の後ろにあるくぼんだ場所)」のワキに位置するところであり、首の付け根、髪の毛の生え際に存在するくぼんだツボです。天柱は自律神経症状に効果を示すツボです。

次に、同じように首の後ろにある「風池(ふうち)」というツボがあります。天柱の外側に位置しており、大人の指で、指一本分程度ずれたところです。風池は眼精疲労のツボとしても知られています。

さらに、「百会(ひゃくえ)」と呼ばれるツボが頭頂部にあります。この位置は、「耳」から測るとわかりやすいです。両方の耳の穴から頭頂部に向けて線を伸ばし、かちあったところがこの百会になります。百会は頭痛のツボとして知られています。

これらは、育毛剤を使う最中でもマッサージできるところです。あまりに強く押しすぎると嘔吐感や強い痛み、けだるさを感じることがあります。そのため、必ず「心地よい刺激」という程度に収めておくようにしましょう。

このように「ツボを刺激しよう」と考えれば、意識せずに頭皮全体をマッサージするような流れになります。これはもちろん、育毛剤を浸透させるために効果的です。また、ツボの刺激は疲労回復や体調不良の改善にもつながるため、積極的に行っていくようにしましょう。