頭皮の状態(温度・色)と薄毛の関係:頭皮トラブルと脱毛

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何も支えがない状態で髪の毛が生えているわけではありません。髪の毛の下には頭皮があり、髪の毛はここから生えているのです。

そのため、頭皮と髪の毛の状態は、密接に関係していると言えます。頭皮の固さや血行、さらには色に至るまで脱毛と密接に関係しています。そこで、薄毛と頭皮にどのような関係性があるのかについて解説していきます。

頭皮の状態が悪いことで生じる脱毛

頭皮のトラブルには、いくつかの種類があります。まず、頭皮が著しく固い場合です。このケースでは、髪の毛が生えてこようとしても、頭皮の厚い壁に阻まれ、なかなか表に出てくることができません。そのため、薄毛を加速させてしまうと考えられています。

次に、血行が悪い場合です。血液のなかに存在する赤血球は、体の各細胞に栄養と酸素を届ける運搬係です。これはもちろん、頭皮にも同じことがいえます。酸素と栄養は、髪の毛が育つために欠かすことのできないほど大切です。

血行が悪い状態だと、栄養がなかなか届かなくなります。そのため、髪の毛が育ちにくくなってしまいます。

また、フケや炎症が起こっている頭皮というのも、非常によくない状態です。このような頭皮のトラブルは、脱毛の原因となったり、薄毛を悪化させたりする要因となります。

頭皮の状態を温度と色から探る

頭皮の状態は、温度と色から探ることができます。血行がよい状態の頭皮というのは比較的温度が高く、ぬくもりがあります。それに対して、状態のよくない頭皮というのは、触っても温度が低く、ひんやりしています。

もちろんこれは個人差がありますし、運動の直後か否か、などのような「条件」でも変わってくると言われています。ただ、一般的に、頭頂部が冷え切っている人の場合は薄毛に悩まされやすいと考えられています。

頭皮の色も重要な要素

さらに、頭皮の「色」も、髪の毛の状態をはかるうえで、重要なポイントのうちの1つです。上でもあげたように、炎症が起こっている場合には、頭皮が赤くなっているのですぐに状態が悪いと判断できます。しかし、たとえ炎症が起こっていなくても、問題を抱えている頭皮の可能性があります。

問題があまりない頭皮というのは、青白い色をしています。また、そこを指で押してみると、すぐに赤くなります。

しかしながら、頭皮が黒っぽく変色している場合は、髪の毛(頭皮)に紫外線を浴びすぎているといったケースが考えられます。また、頭皮に目立った「かゆみ」「痛み」などがでていなくても、頭皮が赤くなっている場合は、炎症が疑われます。

頭皮にトラブルが起こっている場合の注意点

頭皮の状態や色、あるいは温度などで、異常性に気づいたときにはどうすればよいのでしょうか。もっともよいのは、速やかに専門医にかかることです。

頭皮の状態がなぜ悪くなっているのかということに関して、その人によって理由が違います。そのため、すぐに医師に相談し、適切な指示を受けるのがもっとも理想的な解決策だと言えます。

しかしながら、「かゆみもないのに医者に行くのも面倒」「病院に行く勇気はない」「頭にニキビなども出ていないし、問題ないのでは」と二の足を踏む人もいるでしょう。

その場合、まずは頭皮に優しいと言われているシャンプーに切り替えてみることをおすすめします。「育毛ができるシャンプー」というものはありませんが、頭皮の状態を良くし、いたわってくれるシャンプーはたくさん発売されています。そこで、これらに切り替えるとよいでしょう。