必ず生える新しい髪を抜かないことが育毛対策になる

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日本では1300万人を軽く超える人が脱毛症に悩んでいるといわれています。若いころのようにたくさん生えていた髪の毛が薄くなり始めると、実年齢よりも老けて見られます。

そうして本来の自分とのギャップに苦しみ、精神的に悩みを抱えてしまう人は多いです。特に若い人では精神的ダメージが大きくなりやすいです。

このとき、ほとんどの人は最初に育毛剤に手を出します。ただ、育毛剤を使えば髪の毛が生えてくるという単純なものではありません。育毛剤を活用するのは重要ですが、他にも注意すべき点が存在するのです。

髪の毛の生理から考える育毛

どれだけ髪の毛が健康な人であっても、1日にある程度の髪の毛が抜け落ちています。ただ、抜け落ちた毛のあとは必ず新たな毛が生えてきます。

これは薄毛の人も同様です。どれだけ頭が薄くなっていたとしても、必ず新しい毛は生えてきます。発毛という観点でいえば、薄毛の人も育毛剤なしに生えてくるのです。

もちろん、通常の人のように太い毛が生えるわけではありません。「自分の薄毛を認識し、育毛剤に手を出し始めるころの毛」は細く弱々しい状態になっています。そこで、赤ちゃんに触れるようにやさしく育てていかなければ髪は成長していきません。

薄毛の人であっても髪の毛自体は自然に生えていることを認識しなければいけません。そこで、薄毛対策を行うためには、新たな毛を抜かないことに注意する必要があります。

新生毛を抜かないことが育毛になる

育毛剤を使えば、発毛が促されることがあります。ただ、発毛した後に毛が太く育たなければいけません。シャンプーが適切でなかったり、スカルプ(頭皮)マッサージを行っていなかったりすれば、発毛した毛はうまく成長しません。頭皮の状態が悪いために、毛の発育が十分ではなくなるのです。

また、せっかく生えた毛を抜いてはいけません。例えば薄毛を気にするあまり、頭皮を清潔に保とうとして丁寧に洗いすぎる人がいます。これでは、新たに生えてきた毛を抜いてしまう危険性が高いです。

また、シャンプーなどで髪を洗うときにゴシゴシと洗わなくても、指の腹を使ってやさしく洗うようにする人は多いです。ただ、ゴシゴシ洗うのは論外ですが、指の腹を使うのも危険性が高いです。

指の腹を使うとなると、頭皮を擦るようにシャンプーすることになります。そうすると、やはり同じように生え始めの毛を抜いてしまいます。薄毛の人の毛は細く弱々しいため、簡単に抜けてしまいます。また、毛が小さいために、抜いたこと自体にも気が付かない場合がほとんどです。

育毛をするとき、適切な知識をもって行わなければ髪の毛は十分に育ちません。その中でも多いのが「新たな毛を抜いてしまう」ことです。

育毛剤を活用することは重要です。ただ、それだけでは不十分です。実際に発毛した後の毛が十分に育つように、頭皮ケアや髪の毛の環境を整えなければいけません。もちろん、新生毛を抜かないように注意を払いながら行う必要があります。

また、食事面では脂っこい食べ物を避け、精神面でも過剰なストレスを溜めこまないようにします。こうして髪の毛への負担を軽減していくことで、ようやく太い毛が育っていく環境が整います。

薄毛に気が付いたとき、まずは「新たに生えてきた毛を抜かないこと」を意識しましょう。どれだけ育毛剤を使ったとしても、ゴシゴシ洗ったり指の腹で頭皮をこするようにシャンプーしたりすると、あなたの努力が無意味になってしまいます。