正しいシャンプーの方法(洗髪法)と健康な頭皮の条件

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抜け毛が進行することで頭が薄くなってしまうことがあります。このとき、「正しいシャンプー選び」「正しい洗髪」を知っておくことは、薄毛対策において大きな意味をもちます。

適切なシャンプー法を実施すれば、頭皮の状態も健康になっていきます。そこで、ここではシャンプーの成分や洗髪法、そして健康な頭皮の状態についてまで確認していきます。

有効成分が入ったシャンプーは意味があるのか

インターネットで検索をしていると、しばしば、「育毛シャンプー」というカテゴリーをみつけるでしょう。しかしこのような分け方は、薬事法的には存在しません。

専門家によっては、「シャンプーをしたところで、それはあくまで頭皮に働きかけるものであり、頭皮の内側にある毛包にまでは作用しない」としています。髪の毛の生成に関わる毛包に有効成分が届かないのであるのなら、「育毛シャンプー」と呼ばれるものには、原則として育毛効果はないと考えるのが自然です。

ただ、頭皮の状況をよくする効果を見込めるため、シャンプーをきちんと選び、正しく使うことは推奨されています。例えば、乾燥対策に特化したシャンプーを選ぶようにするとよいでしょう。

洗髪法:髪の毛を洗うとき、爪を立ててはいけない

しかしながら、シャンプーを選ぶだけではいけません。適切な洗髪法を実施する必要があります。まず、髪の毛を洗うときは、爪を立ててはいけません。爪をたてると頭皮が傷つきますし、力を入れすぎることで髪の毛をいためることになりかねません。

推奨されているやり方は、両手でしっかりと頭皮を支え、小刻みに動かしながら洗うことです。マッサージをするような感覚で洗っていきます。

よく、「髪の毛を洗うには、指の腹で洗うこと」という言葉が語られます。これは、間違いではありません。ただ、指の腹で洗うにしても、力をこめすぎると頭皮に大きな負担がかかってしまいます。「しっかり洗う」というのは、必ずしも「力を入れて洗う」ことではないのです。

洗髪時に頭皮を洗う順番を知る

洗う順番にも意味があります。まずは、後頭部から洗髪します。その次に、生え際のラインをたどるようにして、耳の後ろを洗っていきます。ここが終わったら、次は耳の上部です。

これが終わった後に、耳の前を洗うようにします。その次は側頭部を洗い、頭頂部へと移行します。頭頂部が終わったら後頭部にいき、さらにツムジ部分、そして前髪の生え際にいくようにします。最後に、首の後ろ部分を軽くマッサージするように洗って終わりです。

シャンプーのボトルなどに書かれている通りに洗う

泡立つタイプのシャンプーであるなら、手のひらなどで泡立ててから、その泡で包み込むように洗うのが正解です。

ただ、頭皮改善シャンプーのなかには、泡立たないタイプのものも多いです。これらの場合、それぞれのシャンプーでやり方が違うこともあります。そこで、シャンプーのボトルや商品販売サイトなどに書かれているやり方で行うのが望ましいです。

また、シャンプーは「たくさんつけるほどいい」というものでもありません。これについても、ボトルやホームページに記載されている適量を守って行うようにします。

健康な地肌というのは、「赤みや炎症、かゆみ、痛みがなく、青白い色合い」をしています。そして、そこに指をつけたとき、一気に赤くなる状態です。このような、「望ましい頭皮の状態」を作りあげるためには、正しいシャンプー方法を実践する必要があるのです。

これらのシャンプー法は、慣れる前はなかなか面倒です。しかし毎日取り組んでいくことによって、意識せずともきちんと洗えるようになります。さっそく今日から、正しい洗髪法を試すことで健康な頭皮を手に入れる努力をしてみてください。