シャンプーのやりすぎやシャンプー不足が抜け毛を増やす

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薄毛とシャンプーというのは、非常に密接な関係にあります。シャンプーは「髪の毛」に直接かかわるため、このことはイメージしやすいのではないでしょうか。

シャンプーには、「正しいシャンプーの選び方」「正しいシャンプーのやり方」などがあります。しかしここでは、大前提となる、「1日に何回シャンプーをするべきか」「十分なシャンプーを怠るとどうなるか」についてお話していこうと思います。

シャンプーの適切な回数

「髪の毛がべたっとしている人」や「頭皮が脂ぎっているように感じる人」の場合、シャンプーをたくさんしなければならないと思っているのではないでしょうか。確かに、髪の毛や頭皮の状態を清潔に保つためには、正しい洗髪が欠かせません。

ただ、薄毛に悩みだす世代の人においては、シャンプーの回数は1日に1回程度で充分だと言われています。朝と夜に2回も髪の毛を洗うのは洗いすぎです。

激しく運動をして猛烈に汗をかいた日であるとか、女性の場合において美容院で髪の毛を切ってかゆみがある日など、特段な状況にない限り1日に1回のシャンプーで充分です。10代頃の新陳代謝が活発すぎる年代であれば話は別ですが、基本的にシャンプーのしすぎは適切ではありません。

皮脂のおとしすぎに注意すべき理由

では、なぜ過剰なシャンプーはよくないのでしょうか。それについて考えていきましょう。

薄毛・脱毛を考えるうえで、皮脂は非常に重要なキーワードになってきます。皮脂はとかく悪者にされがちですが、頭皮に潤いを与えるという役目があります。皮脂を取り除きすぎてしまうと、頭皮を守るバリア機能まで低下してしまいます。

また、髪の毛の成長とともに、毛穴の皮脂もある程度は排出されます。そのため、皮脂に対してそれほど神経質になる必要はないのです。

皮脂を取り除くと、さらに皮脂量が多くなるのか

一般的に、「皮脂を取り除きすぎると、『バリアが奪われた』と体が察知し、皮脂腺がさらに油を出すようになる」と言われています。これは、脂性の人が皮脂を過剰に気にするあまりにシャンプーをしすぎることの警鐘文として使われています。

ただ、「この意見はおかしい」とする専門家の意見もあります。この理屈が正しいのなら、乾燥肌の人は逆にシャンプーを何度もすれば皮脂が分泌されるはずだからです。

これらの意見に関しては、結論が出ていません。ただ、いずれの場合であっても、「過剰なシャンプーは頭皮によくない」というのは真実です。

髪を十分洗わないと、どうなるのか

では、逆に十分なシャンプーを怠るとどうなるのでしょうか。これは、育毛を考えるうえでマイナスに働くといわれています。

皮脂や汚れがごっそりつまった頭皮からは、なかなか髪の毛が生えてきません。また、本来ならば正しいシャンプーによって正常に抜け落ちるはずの古い髪の毛が、新しい髪の毛の成長を妨げる可能性もあります。

薄毛が気になりはじめると、たくさんの毛が抜けるシャンプーは心のどこかで「恐怖の対象」になるものです。しかし、シャンプーについて正しい回数を正しい手順で行うことは、立派な薄毛対策となりうるのです。

シャンプーは、正しい手順にそって1日に1回行うのが基本です。それでも頭皮の状態が改善しなかったり、逆に異常が見られたりするようならば、シャンプーが体質に合っていないことも考えられます。その場合、使用するシャンプーの見直しを行う必要が出てきます。