脱毛予防シャンプーの種類:弱酸性とアミノ酸系

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脱毛予防を行おうとするときは、「どのようなシャンプーを活用するべきなのか」までを考えなければいけません。このとき、「シャンプーは弱酸性のものがいい」となんとなく感じている人もいるのではないでしょうか。

しかしながら、現在は弱酸性のシャンプーが非常に多くなっており、「そもそも弱酸性のシャンプーとは、どういうものなのか?」がわからなくなっています。そこで今回は、弱酸性のシャンプーの有用性を考えるとともに、その特徴や欠点についても理解していきます。

そもそも、弱酸性のシャンプーとはどういったものか

酸性や中性、アルカリ性はpHという指標で表されます。pH7が中性の状態であるのなら、弱酸性シャンプーでは、それよりもpH値が酸性に傾いているものと理解できます。「弱酸性」の場合は、pH4.5~6.0くらいが目安となっています。

弱酸性シャンプーは、「高級アルコール系」のシャンプーに分類されます。そのなかの一つが、弱酸性シャンプーだというわけです。シャンプーとしてはほかに、アルカリ系に分類される石鹸系やアミノ酸系があります。

弱酸性シャンプーは、なぜよいとされているのか

シャンプーにはさまざまな種類がありますが、「頭皮は弱酸性状態のとき、もっともその質がよい」として、弱酸性シャンプーを勧める専門家がいます。皮脂をとりすぎず、洗浄力も申し分なく、潤いも残せるというのがその理由です。

しかしながら、「弱酸性シャンプーがいい」とする一方で、「ほかのシャンプーの方が薄毛対策として有用だ」とする説もあります。

アミノ酸系と石鹸系のシャンプーについて

たとえば、アミノ酸系のシャンプーが存在します。これは人間が持っている成分と同じものであるため、頭皮にもっとも負担をかけにくいとされています。

弱酸性シャンプーが分類される高級アルコール系のなかには、洗浄力が強すぎて、本来必要な皮脂まで落としてしまうものも存在します。この場合、アミノ酸系シャンプーが支持されています。肌になじみやすく、負担が少ないということから、このアミノ酸系シャンプーにも根強いファンがいます。

また、髪の毛がきしむとも言われている石鹸系のシャンプーにしても、「髪の毛を甘やかさずに、その回復力を期待できる」という観点から、脱毛予防のためにこちらの石鹸系シャンプーを勧める声もあります。弱酸性やアミノ酸系、石鹸系など、これらのシャンプーにはそれぞれのファンがいるわけです。

大切なのはシャンプーのやり方である

重要なのはシャンプーというのは「あくまで頭皮の環境をよくするためのもの」であり、それ自体に育毛効果は期待できません。

「(特段髪の毛や頭皮に悪い成分が入っていないものならば)シャンプーというのは、頭皮を清潔にし、洗い残しがないようにすればそれだけで十分である」という医師の言葉があることも記しておかなければなりません。

このように考えていくと、薄毛や育毛に効果的なシャンプーというのは、結局「一概に言い切ることができない」ということが理解できます。

ただ、体感的なものではありますが、薄毛や育毛を考える上では、アミノ酸系や弱酸性のシャンプーを勧める声が若干多めだといえます。自分にあったシャンプーを選ぶことが何よりも大切ではありますが、「どれを選んでいいのかまったくわからない」という場合は、この2つのなかから選ぶのもよいのではないでしょうか。

もちろん、頭皮や髪の毛に異常が現れたのなら、すぐに使用を中止してください。最も良いのは、実際に試してみて自分の頭皮に合うシャンプーを見つけることだといえます。人によってピッタリのシャンプーは異なるため、こればかりは手に取って活用したうえで比べてみてください。