白髪の原因と白髪予防の食事内容

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「薄毛」と並んで、よく髪の問題として挙げられるのが「白髪」の問題です。高齢になると、多くの人で黒かった髪の毛が白くなっていきます。

それでは、なぜ人は白髪になるのでしょうか。今回は白髪の原因や予防方法、そして白髪を考えるうえでよく出てくる疑問点についてみていきましょう。

なぜ白髪が起こる原因について

「なぜ白髪は起きるのか」という疑問に関しては、きちんとした回答があります。それは、「メラニン色素の減退」です。加齢や、あとでお話しする食事の問題によってメラニンの合成量が減ることにより、髪の毛の色が抜けていくのです。

ただし、加齢によるものとは違い、ダイエットなどによる栄養失調による白髪の場合は、栄養状態が改善されることにより、徐々に色を取り戻していくようになります。

白髪を抜いてはいけない理由

白髪が目立ち始めると、それを抜いてしまいたいという気持ちにかられるでしょう。しかし、これは意味のないことです。白髪を抜いたとしても、そこから新しく生えてくる毛もまた白髪だからです。また、「髪の毛の絶対量を減らす」「頭皮へダメージを与える」ことになり、薄毛にもつながってしまうため、抜くことはやめておきましょう。

ちなみに、「白髪を抜くことによって、周囲に生えている髪の毛も白髪になりやすい」という説があります。ただ、この意見に関しては専門家の間でも諸説あります。

「そんなことはない」と言い切る人と、「そうである」と言い切る人に分かれています。ただ、いずれの場合でも、「白髪を抜くことは根源的な解決にならない」というのは共通しています。

白髪予防と海藻類について

白髪予防には、薄毛と同じように、ひじきをはじめとする海藻類を食べるとよいという意見がよく出されます。ただ、これは間違いではないものの、必ずしも正しいと言い切れるわけではありません。

これは、経口摂取した食べ物が、髪の毛などへ「部分的に働きかける可能性」は基本的にないと考えられているからです。このため、これらには科学的な根拠はないと思ってよいでしょう。

しかしながら、髪の毛において「食べ物」のことを考えることがまったく無意味であるかというと、そうでもありません。髪の毛と食べ物は、確かに深くかかわっているからです。

過剰なダイエットによる白髪の発生

薄毛・脱毛のときと同じく、過剰なダイエットによって白髪が増えると考えられています。髪の毛の色に作用するものがメラニン色素であることは先に述べた通りですが、体が栄養失調の状態に陥ってしまうと、メラニンを作るための原材料が足りなくなってしまいます。この結果として、髪の毛の色が薄くなってしまうのです。

これらは加齢によるものではないため、きちんとした食生活に戻せば、徐々に治ってくるのはすでにお話した通りです。ただ、過剰なダイエットは髪の毛を薄くすることにつながるため、警戒すべきです。

それでは、どのような食事をとるのがよいのでしょうか。海藻を食べても直接髪の毛に色がつくわけではなく、ダイエットによって退色がみられるということを知った後で学習しておきたいのが、「どのようなものを食べるとよいか」ということです。

基本的には、バランスのよい食事をとることが大切です。ただ、そのなかでも、髪の毛の原材料となるタンパク質銅などを含む食材を積極的にとっていくことが推進されています。

タンパク質は肉などに多いようなイメージがありますが、実はしらす干しやいわし、イクラといった海産物によく含まれています。銅に関しては、牛肉のレバーやほたるいか、サクラエビなどです。

食事のバランスを整えることを基本として、これらの食べ物を積極的にとっていくことが大切です。そうして食生活に気を付けることが、白髪予防につながっていきます。