データや難しい話によって、浄水器を良く見せるテニクニック

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保険や新聞などはセールスマンが家に売りにくる代表的な商品ですが、浄水器もその一つです。このとき、セールスマンは自社の浄水器がいかにすばらしいかを説明し、あなたに買ってもらおうとします。値段相応のものもありますが、浄水器はテクニックを使って、そのもの価値以上に見せることも可能です。

セールスマンの多くは、そのようなテクニックを使って商品を売ろうとします。今回はその中でも多い、難しい話をしてあなたを惑わせるテクニックを紹介します。

データでそれらしく見せる

セールステクニックの一つに、具体的なデータを示すことによって商品を良く見せるという方法があります。例えば浄水器では、有害物質の除去能力を高く見せるものがその代表にあります。よくあるのが、水道水と浄水器で浄水した水のデータが並べられたものです。

多くの項目が並べてあり、浄水器で浄水した水の各項目に「検出せず」や「99パーセント除去」などが記載されています。このように、あなたが知らない分野の内容の比較データを見せられると、その話を信じやすくなります。

これにはさまざまな問題点があります。例えば「検出せず」と書いてあるデータがある場合、もともと実験したその水に除去対象物質が含まれていない場合もあります。そもそも含まれていないものは、検出されようがないということです。

その他にも、結果が浄水器使い始め初期だけの値であり、使うごとにどれだけ除去能力が落ちているのかを示していないものも問題です。

また、除去率というものがありますが、これは試験の際にちょっとした工夫を行うことで、より高い数値を出すことができます。しかし、これは試験のときの条件を確認しなければわからないため、なかなか見破ることができません。このようにデータで示したものには、さまざまな問題が隠されている可能性があります。

理解できない話をしてそれらしく説明する

他にも「酸化還元反応」や「イオン化」などの科学用語を用いて、それらしく説明するテクニックもあります。一般人は、通常そのような用語を聞きなれていないため、数値のデータを見せられた場合と同様に、その話を信じやすくなります。

また、難しそうな理論の話をして、それらしくしている場合もあります。例えば、「この水を飲むと、体の酸化還元反応が促進され、体の酸化が抑制されます」などです。先ほどの例は明らかに矛盾している内容ですが、科学的に話されるとそれらしく聞こえてしまいます。さらに、まだ検証中のデータを、あたかも実証済みのように説明している場合もあります。

以上のように、セールスマンはさまざまなセールステクニックを使って、その商品を売ろうとします。

はっきりいって、何が正しく、何が間違っているかの判断をするのはかなり難しいです。しかし、このようなテクニックがあるということを知っていると、浄水器などの訪問販売をされたときに、冷静に話を聞くことができるようになります。