水の飲み過ぎは危険:適量を知ることで体の健康を守る

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水が体にとって必要なことは疑いのない事実です。そして、水は質と量、飲み方によってその効果は大きく変わります。

できるだけたくさん水を飲めばいいかというと、そうでもありません。体には必要な量が決まっており、それを超えて過剰に飲み過ぎると、逆に悪影響を与えてしまうこともあるのです。今回は、水分摂取量が体に与える影響について述べます。

一日に必要な水分量

あなたの体は、何もしていなくても汗や呼吸、尿や便などで一日約2.5リットルの水分を排泄しています。そのため、毎日体の外から約2.5リットルの水を補う必要があります。

この一日2.5リットルというものは、かなりの量だと感じる人が多いと感じます。ただ、実際には食事や新陳代謝によって、約1.5リットルの水分が補われます。つまり、純粋に水として補う必要があるのは約1リットルです。

そして、この1リットルは一気に飲むのではなく、数回に分けて飲むことが大切です。理想は30分に一回の摂取ですが、難しい場合は、もう少し間隔を延ばしても大丈夫です。

ウォーターサーバーは便利

以上のように、水は一気に飲むのではなく、少しずつ飲むことが大切です。これは少しずつ飲むことによって体の新陳代謝を促しやすくするためです。

しかし、水を少しずつ飲むことは容易なことではありません。仕事をしている人では、そんなに頻繁に休憩はできませんし、専業主婦でも相当な意識がないと、こまめに水分摂取を行うことはしません。

このようなときに役立つのが、ウォーターサーバーです。ウォーターサーバーの多くは水自体の料金以外、ほとんどコストがかからないため、会社だけでなく家庭でも使えます。

ウォーターサーバーを使うことの利点は大きく2つあります。

一つ目は、良質な水を飲めることです。現代、トリハロメタンや塩素など水道水の問題は多く取り上げられています。そのため、世界の中で水がきれいとされる日本でも、わざわざ煮沸消毒して水道水を飲んでいる人もいます。

その点、ウォーターサーバーの水はそのような有害物質は除去してあるため、心配はいりません。

そして二つ目は、水を飲むという意識がつくということです。ウォーターサーバーが目につくところにあることで、水を飲まなければならないという意識が出ます。

また、手軽に美味しい水が出てくるため、その行動が妨げられることは少ないです。もし、普段にペットボトルの水を飲んでおり、たまたまその水が切れていた場合、ペットボトルの水を買いに行くという行動が必要になります。

そのため、その面倒な行動を行うことと、水を我慢することを天秤に比べた場合、水を我慢することを選んでしまうのです。

ただ、ウォーターサーバーをあらかじめ用意しておけば、手軽に良質な水を飲むことができます。以上のような理由からも、ウォーターサーバーは便利ということがいえます。

水を飲み過ぎると危険

このような体に必要不可欠な水ですが、実は飲み過ぎるとかなり危険な状態になる可能性があります。

人間の体には、水分が溜まり過ぎて起こる害が2つあります。一つ目はあなたがよく知っている浮腫み(むくみ)です。これは、細胞の外である、細胞間隙というところに水が過剰に溜まることによって起こります。この原因はさまざまです。心臓の問題で、体の血液循環が悪くなることによっても起こりますし、リンパの流れが悪くても起こります。

多くの原因は水の飲み過ぎではありませんが、このような状態の人が水を飲み過ぎると症状を悪化させます。

そして二つ目が水中毒という状態です。先ほど述べた浮腫みは細胞の外に水が溜まることによって生じる一方、水中毒は細胞内に水が溜まることによって起こります。

この病気の特徴として、脳の細胞に水がたまることによって、脳の障害が出ることが挙げられます。例えば、意識が薄くなる、呼吸が浅くなる、頭痛がするなどの症状が出現します。この疾患は最悪の場合、死にいたる可能性があるのです。

実際にその非劇はアメリカで起こっています。2007年のテレビ番組にて「トイレに行かずにどれくらい水を飲めるか」という企画を行い、28歳の女性が約6.5リットルの水を飲んだ後、死亡するという事件がありました。このときの死因が水中毒です。

これは極端な例ですが、水の過剰な摂取は命を脅かすほどの悪影響を与える可能性があります。このような事実を知った上で、水の摂取量についてもう一度考えてみてください。