ジャンクフードを避けることで頭痛を予防する:頭痛と食事の関係

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日本において、頭痛に悩まされている人は多くいます。ただほとんどの人は、市販薬(OTC)で一時的に症状を抑える、または痛みを放置しています。

そしてそうした対処は、頭痛を悪化させるだけでなく慢性化させる原因になります。その結果、頭痛が強く治りにくくなり、何十年と痛みに悩まされるようになります。

頭痛を根本的に良くするためには、生活習慣の改善が必須です。多くの頭痛は生活を見直して、実際に変えることで解消することができます。

そして、特に食事と頭痛には深い関係があるため、正しい食生活について学ぶことは痛みを解消するためには欠かせません。また食べ物の中でも、ジャンクフードは頭痛に対して悪影響を与えるものとして代表的なものです。

そこで今回は、「ジャンクフードの問題点」と「ジャンクフードを避けることで頭痛を予防するポイント」について、それぞれ解説します。

ジャンクフードの問題

あなたが普段食べている食事は、頭痛の発症に大きく影響します。特に、食べ物の中でも「ジャンクフード」は頭痛と深く関係していることが明らかになっています。

ジャンクフードとは、ポテトチップスなどの「カロリーが高く微量栄養素が少ない食品」のことを指します。微量栄養素とは、ビタミンやミネラルといった、大量には必要ないけれども体が正常に働くためには欠かせない栄養素です。

さらに、ジャンクフードには多くの脂肪や砂糖、塩などが含まれており、肥満や糖尿病、心臓病などさまざまな病気の発症に関係しています

実際に日本でも、ジャンクフードの一種である清涼飲料水やインスタント食品を大量に摂取した若者の多くが、ビタミンB1不足で起こる「脚気(かっけ)」と呼ばれる病気を発症しています。

またイギリスやアメリカなどでは、ジャンクフードの広告が禁止されたり規制されたりしています。そうすることによって、子供たちはジャンクフードに興味を持たなくなり、摂取量を減らすことにつながるようになります。

その他にも、ブルガリアやデンマーク、ハンガリー、フランスなどでも、ジャンクフードに対する規制が行われています。

このように、ジャンクフードは子供から大人まで、さまざまな年代の体に悪影響を与えます。そのため、こうしたことを理解した上で、ジャンクフードと付き合っていくことが大切です。

ジャンクフードと頭痛の関係

ジャンクフードは、健康に対して多くの悪影響を与えることがわかっています。特に、肥満や心臓病などは、ジャンクフードによって発症する可能性が高い病気の代表的なものとして知られています。

そして、頭痛もジャンクフードによって発症するリスクが上がる病気の1つです。

ジャンクフードを大量に摂取することは、ビタミンの中でも「ビタミンB3(ナイアシン)」の不足を引き起こします。

ビタミンB3は、脳の働きに対して重要な栄養素です。そのため、欠乏するとうつ病や統合失調症を発症したり、精神不安定状態となったりします。また、ビタミンB3は、ホルモンの合成にも大きく関わっています。

人は、精神的に不安定な状態にあるときにストレスを感じやすくなります。さらに、ストレスが加わったときには、ホルモンの分泌によってストレスへ対応しようとします。

そのため、ジャンクフードによってビタミンB3が不足すると、精神的なストレスの影響を受けやすくなります

人は、ストレスを強く感じると、首や肩周りにおける筋肉の緊張を強める傾向にあります。その結果、筋肉が固くなることが原因である「緊張型頭痛」を発症します。

このように、ジャンクフードを過剰に摂取することは、ビタミンB3不足を引き起こします。そしてその結果、ストレスの影響を受けやすくなることで緊張型頭痛を発症したり、痛みを強めたりします。

頭痛を持っている人や予防したいと考えている人は、こうしたジャンクフードと頭痛の関係性について理解しておくことが大切です。

そして、できるだけジャンクフードの摂取を控えた生活を心がけるようにしてください。

今回述べたように、ジャンクフードはさまざまな健康被害を引き起こす原因になります。その中には、頭痛も含まれており、ジャンクフードの過剰な摂取は頭痛を発症させたり増悪させたりする大きな要因になります。

ジャンクフードを全く摂らないようにすることは、難しいかもしれません。ただ、ジャンクフードが体へ与える影響を理解した上で、過剰に食べ過ぎないようにすることが大切です。